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2011年9月25日 日曜日

『希望』

Filed under: 読書中
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時間:22時52分
投稿者:よしとも
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瀬名秀明氏の初短編集だそうです。『八月の博物館』以来約8年ぶりに読んでいますので、どう変わっただろうという気持ち半分です。収録されているのは次の7作品。

  • 魔法
  • 静かな恋の物語
  • ロボ
  • For a breath I tarry
  • 鶫とひばり
  • 光の栞
  • 希望

私の印象では、氏の作品に対して小説というよりも技術書のようなイメージを抱いています。このイメージはデビュー作の『パラサイト・イヴ』と次作品の『BRAIN VALLEY』から来ているのでしょう。『パラサイト・イヴ』は自身の専門分野が物語の中心にあるということで誤魔化しをしたくなかったのかと思いましたが、『BRAIN VALLEY』でも脳科学・人工知能・臨死体験など徹底的な調査をすることで専門的なデータを下地とした作品に仕上げていました。『八月の博物館』では博物学やエジプト考古学と、文系に変ガラッとわりましたがその徹底した情報収集は健在。

『パラサイト・イヴ』と『BRAIN VALLEY』しか読んだことがないと、氏の小説は専門情報が多すぎて入りづらいと感じるかもしれません。でも、今回の『希望』についてはかなり抑えられているように思えます。私個人としては『ガモフ全集』のようなタイプは望むところかのですが、一般向けではなく読者が絞られてしまう。その点では『希望』は大丈夫そうです。

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2011年8月25日 木曜日

『微睡みのセフィロト』

Filed under: 読書中
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時間:20時38分
投稿者:よしとも
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従来の人類である感覚者(サード)と新人類である感応者(フォース)が激しく争い、17年後何とか復興して共存している世界が舞台。感覚者の捜査官パットと感応者の少女ラファエルは、一時的なコンビを組んで要人が巻き込まれた事件の捜査に当たることに。

冲方 丁氏にしては213ページと比較的短いですが、その分まだ冲方氏の作品を読んだことのない方にはお勧めです。2002年に徳間デュアル文庫で刊行されたものに加筆修正を行っています。

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2011年8月15日 月曜日

『青い星まで飛んでいけ』

Filed under: 読書中
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時間:11時07分
投稿者:よしとも
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小川 一水氏の、2004年から2009年にかけての6作品を収録した短編集。掲載された時期も媒体もバラバラですが、「未知なる物との出逢い」がテーマとなっています。

収録されている作品のタイトルは次のとおり。

  • 都市彗星のサエ
  • グラスハートが割れないように
  • 静寂に満ちていく潮
  • 占職術士の希望
  • 守るべき肌
  • 青い空まで飛んでいけ

SF色の強い作品もあれば、部分的にはSF要素もあるかというような作品もありますが、全体的にはコミカルな表現が多く重い感じはしません。いつも感じる読後感の良さも健在です。

なお、帯のコメントは川口 淳一郎氏(近年「はやぶさプロジェクト」のマネージャーを務めたことで知られる宇宙工学博士)、解説は坂村 健氏(「TRONプロジェクト」のプロジェクトリーダー)と、なかなか豪華なものとなっています。

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2011年8月6日 土曜日

『天冥の標 Ⅳ 機械じかけの子息たち』

Filed under: 読書中
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時間:19時25分
投稿者:よしとも
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前巻からあまり時代は進んでおらず、数年後のようです。内容の多くは、暴力的なほうではない意味での年齢制限をしなくて大丈夫なのか?という感じ。15歳以上くらいでしょうか。

この巻を読み終わると、シリーズで発行済みのものはすべて読み終わることに。次は秋ごろに発行予定ということで、しばらくは待ち遠しい日々になりそうです。

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2011年7月23日 土曜日

『天冥の標 Ⅲ アウレーリア一統』

Filed under: 読書中
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時間:16時17分
投稿者:よしとも
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『天冥の標』第3巻。時代は一気に300年ほど進んで2310年。舞台も宇宙に移り、一気にSF色が強くなりました。

記憶のある固有名詞がたくさん出てきていますが、まだ全10巻の半分にも達していません。このあともいろいろとエピソードが描かれることでしょう。

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2011年7月5日 火曜日

『天冥の標 Ⅱ 救世群』

Filed under: 読書中
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時間:23時18分
投稿者:よしとも
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『天冥の標』第2巻です。1巻最後の続きが描かれると思いきや、時代は一気に戻って西暦2010年代。主人公は日本人。

単体でも問題ないのではないかと思うほど内容が変わっていますが、1巻を読んだ後であればきちんと繋がりがあることがわかります。

裏表紙に書いてある範囲ならネタばれ許容範囲と思っていつも書いていますが、今回はこれ以上はやめておきます。これから読む方の楽しみを奪ってしまいそうなので。Amazon.co.jp のレビューも、最後まで読みきるまでは避けておいたほうがよさそうです。

それではどうぞ楽しい時間を。私もこれより残りを楽しむことにします。

あと3/5。何が描かれるのか。

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2011年6月16日 木曜日

『天冥の標 Ⅰ メニー・メニー・シープ 上 下』

Filed under: 読書中
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時間:23時22分
投稿者:よしとも
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まだ読んでいないままの小説が積み上がっているのに、誘惑に負けて読み始めてしまいました。小川一水氏による、全10巻となる長編シリーズの1巻です。

舞台は西暦2803年。入植から300年目を迎えようとしている、殖民星メニー・メニー・シープ。入植時のトラブルによって技術の多くを失いつつも、なんとか日々の営みを続けてきた世界。

雰囲気は氏の作品の中では『復活の地』が近いでしょうか。とは言いつつも、出来ることは何でも入れて行こうというコンセプトなので、さまざまな面を見せてくれるに違いありません。非常に長く楽しめそうです。

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2011年5月23日 月曜日

『マルドゥック・フラグメンツ』

Filed under: 読書中
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時間:19時32分
投稿者:よしとも
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マルドゥックシリーズの短編集。

バロットを主人公とする『マルドゥック・スクランブル』、ボイルドを主人公とした『マルドゥック・ヴェロシティ』、今年刊行予定の完結編『マルドゥック・アノニマス』を舞台とした5編。

加えて、冲方氏のインタビューと『マルドゥック・スクランブル』初期原稿である『事件屋家業』の冒頭も収録されています。

本編を読んでないとわかり難いかもしれませんが、逆にこれで面白いと感じたならばぜひ本編を。『マルドゥック・スクランブル』は加筆した完全版が出版されています。



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2011年5月8日 日曜日

『天涯の砦』

Filed under: 読書中
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時間:15時43分
投稿者:よしとも
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時代は22世紀が近づくころ。衛星軌道上に浮かぶ日本の大型複合施設<望天>で、壊滅的な大事故が発生。施設の一部と月往環船<わかたけ>のみとなって漂流する中、わずか10人の生き残りが生存のために奮闘します。

著者は小川 一水氏。初めて読んだ作品『第六大陸』では読みやすさと読後感が印象深かったのですが、『時砂の王』あたりから強い吸引力を感じるようになりました。この作品も例に漏れず、途中で読むのを止めることに抵抗が。ついつい読みふけってしまい、ここ数日は少々寝不足です。

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2011年5月1日 日曜日

『黒い季節』

Filed under: 読書中
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時間:16時32分
投稿者:よしとも
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第一回スニーカー大賞の金賞受賞作品にして、冲方丁氏のデビュー作。ある意味身近なヤクザという裏社会とともに、密教のような宗教的裏社会が絡み合う異形ファンタジー小説。

宗教的裏社会は陰陽五行思想神道がベース。魑魅魍魎や妖怪といった単語の似合う世界。舞台が日本であることもあって、全体的に漢字が多め。最近はSFやハイ・ファンタジーが多かったので、序盤は少し面食らいましたが、気がつけばすっかり読みふけっていました。

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