今度は条件式に使われている関数 current_user_can() を調べます。まずは定義場所を見つける必要があります。ファイル群から検索という方法でもいいのですが、試しに Google で検索してみることに。キーワードは「WordPress current_user_can」。 capabilities.php というファイルにあるという情報が見つかりました。コアファイルの置かれているところを探してみると、wp-includes/ にありました。
[php num=444]
// Capability checking wrapper around the global $current_user object.
function current_user_can($capability) {
$current_user = wp_get_current_user();
Google AdSense はアフィリエイト広告の定番ですが、日本ではまとまった情報が少ないのが現状です。アフィリエイトの本はあっても、AdSense の本はありません。洋書であれば何冊かあるのですが、言語の壁が大きく立ちはだかります。私自身、導入するときには先人たちがインターネット上で公開している情報にかなりお世話になりました。
そんな Google AdSense ですが、ついに日本語でまとまった情報を得ることができるようになりました。Google によるガイドブックが公開されたのです。
Google は Firefox を推奨しています。内部事情はわかりませんが、少なくとも外部からはそう見えます。Google パックという、複数のアプリケーションをセットにした製品にも、Google ツールバーセット済みの Firefox が含まれています。Firefox 愛用者にとって、比較的親しみを感じる企業といえるでしょう。
そんな Google のサービスの1つに、Google AdSense があります。いわゆるアフィリエイトサービスで、ページにあった広告が自動的に表示されるものです。
このサイトでも使用していますが、さきほどその中に Internet Explorer 7(以降、IE7と表記します)の広告がありました。マイクロソフトの広告かと思いきや、その広告の文章は Google が IE7 へのアップグレードを推奨するというもの。リンク先のページのアドレスのドメインも www.google.com と、Google のものになっていました。
Google にとってマイクロソフトはライバル関係にあるわけで、塩を送りまくっているように見えます。とりあえずダウンロードページを見てみることに。クリックだと規約違反になるので、アドレスをコピーペーストしました。
ダウンロードページは英語ページでした。広告では単に IE7 にしましょうということしか書かれていませんでしたが、そのページには「Google に最適化された IE7 にアップグレードしましょう」と書かれていました。最適化の内容は、ホームページ(スタートページのほうです)が Google になっていること、Google ツールバーがインストール済みであること、IE7 の検索窓から Google の検索ができるようになってることの3点だそうです。
IE7 を普及させることが目的ではなく、利用者の多い IE を使って Google をもっと認知してもらうのが目的だったようです。これは、Firefox の場合にも同じことが言えそうです。
Google の戦略は、無料サービスを広告のように使って知名度を高め、そこから有料サービスの導入につなげるというもののように思えます。以前は無料サービスばかりでやっていけるのかと思っていましたが、今はしっかりと稼いでいるようです。多数の無料サービスで消費者は喜び、そこから有料サービスを始める人によって経営者も喜ぶ。ブログなどを見た限りでは、一般従業員も楽しんでいるようです。今のところよい形になっているようですね。
サイト内トラックバックが捕獲されてしまったので早速リンクから一覧に飛ぼうとしたのですが、File Not Found になってしまいました。ブラウザのアドレス覧を見ると http://edit-comments.php?page=akismet-admin&multibyte=true となっています。ソースコードでもやはりおかしなことに。