『野望円舞曲』シリーズついに完結。手元にある1巻の奥付によると、最初の発効日は2000年8月31日。約10年に渡る長期シリーズとなりました。
1巻の表紙を見ると、イラストの質感もかなり違って年月を感じます。ISBNも10桁の4-19-905005-1。
この作品はSFであり戦争物であり政治物であり経済物であるというややこしいもの。10年前よりも知識が増えた今こそ、10年分のまとめ読みをしたいものです。
『野望円舞曲』シリーズついに完結。手元にある1巻の奥付によると、最初の発効日は2000年8月31日。約10年に渡る長期シリーズとなりました。
1巻の表紙を見ると、イラストの質感もかなり違って年月を感じます。ISBNも10桁の4-19-905005-1。
この作品はSFであり戦争物であり政治物であり経済物であるというややこしいもの。10年前よりも知識が増えた今こそ、10年分のまとめ読みをしたいものです。
約10年目のこのシリーズも、そろそろ最終段階。オルヴィエート、ボスポラス帝国、アドリアナ・セルベッジア、ローレンシア条約機構、そして前巻で新たに登場した<船団>。5つの勢力がしのぎを削る争いが繰り広げられます。
約2年ぶりに復活の野望円舞曲です。ひとまずの区切りがついた7巻を読んだのは2007年の9月。詳細を忘れかけていましたが、あらすじが上手くまとまっているので助かりました。
人類が宇宙のあちこちに進出した時代を舞台にしたSF小説で、経済ネタが豊富に盛り込まれているのが特徴です。すでに次の9巻も出ていますので、続けて読む予定。
『黙星録』の最終巻であり、『双星記』の1巻が発行された2000年9月1日から8年と5ヵ月後のシリーズ完結です。
千年に1度の夏を人類は生き残ることができるのか。
ベルゼイオンとアル・ベガスの戦争の結果はどうなるのか。
ランディスバーゲンとラインバックは。
すべての結末が描かれます。
『黙星録』の2巻です。
1巻の時には『双星記』を先に読むことをお勧めすると書きましたが、『デス・タイガー・ライジング』(全4巻)もかなり繋がってました。こちらはまだ普通に入手可能なようです。
『黙星録』が完結したら、改めて全部読み返してみたいですね。
順番としては、『双星記』 → 『デス・タイガー・ライジング』 → 『黙星録』でしょうか。
『境界線上のホライゾン 1』を2ヶ月かけてようやく読み終えました。やっと次の本へ入れます。
恒星の周りを衛星のように別の恒星が公転し、しかもそれぞれの恒星は惑星を持つ太陽系であり、尚且つ惑星には文明を持つ知的生命体が住んでいると言う特殊な二重太陽系。そこを舞台としたハードSFです。
タイトルは違いますが、2000年に角川スニーカー文庫から発行された『双星記』(全5巻)という小説の続編となっています。『黙星録』だけではなんとなく唐突な出だしのような気がしましたので、可能であれば『双星記』を先に読むことをお勧めします。
実の父親と戦おうとするお嬢様、エレオノーラ・ファルネーゼの物語。毎回お嬢様らしからぬ暴れっぷりを見せてくれています。
380ページという厚めの新書ですが、がんがん読み進められます。気がついたら2時間経ってました。ちょっと危険・・・。
私はほとんどの場合初版で買っているのですが、この本に関しては珍しく第2版です。
著者はデビューから10年以上たつベテランですが、富士見ファンタジア文庫はこれが1冊目とのこと。完全にノーチェックでした。
まだ序盤を読んだだけですが、細かく設定が作られたハードな感じかなと思っています。アクションシーンも多いので、SF+アクションといったところでしょうか。次に読む予定の『野望円舞曲』よりは軽い感じなので、硬いストーリーは苦手という方にお勧めかもしれません。
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