Google Crisis Response(Google)
災害に関する情報源や、行方不明者情報の収集と検索を行う『パーソンファインダー』を初めとするツールの提供が行われています。

2013年12月30日 月曜日

生存報告と総括

Filed under: WordPress,自作パソコン,雑多,電子書籍
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時間:15時05分
投稿者:よしとも
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前回から随分と間が空いてしまいましたが、無事生きています。更新停滞の理由と、前回からの間の総括を書いてみたいと思います。

投稿停滞の理由

1記事を仕上げるまでは少なくとも1時間弱、写真加工もあるもののような長い記事ですと数日かけていたのですが、ある時を境にじっくりと仕上げることが辛いと感じるようになってしまいました。

以前であれば簡略化した記事だけ投稿する事になったと思いますが、現在は Twitter という便利なものがあります。ちょっとした思いつきのようなことは全てそちらで済ませてしまっています。

また、時々投稿していた『読書中』カテゴリーの記事はあまり続くのは良くないと思い、投稿するのは避けています。ちなみに、読書量は減っていません。後述しますが、むしろ電子書籍を購入するようになったために増えています。

総括

最後に投稿したのが今年の2月。それからいろいろありました。

新パソコン

パソコンを新しく1台組みました。AMD の A10-5700 を使用したもので、始めての 64bit OS となりました。

CPU内蔵グラフィックを生かすためにメモリもオーバークロック物の16GBとしましたが、思ったよりは性能が高くはなかったため、結局はビデオカード(AMD の Radeon HD 7750)を追加することになりました。

タブレット購入

中古ですが、Nexus 7 (2012)を購入しました。CPUもメモリも解像度も『LuvPad AD701』から格段にアップし、非常に快適となりました。Nexus 7 はGoogle純正(製造はASUS)ということもあり、Android はその後アップデートすることが可能です。現時点では、最新である4.4(KitKat)まで対応しています。

電子書籍

電子書籍を本格的に購入するようになりました。

店舗はBOOK☆WALKERを選択。BOOK☆WALKERは角川グループですが、講談社集英社早川書房などのグループ外の出版社が発行している書籍も取り扱っています。

気になりつつも置く場所が制限されているために諦めていた書籍を購入するようになり、現時点で300冊弱となります。最近は紙の書籍からあまり期間を空けずに電子版が発売されるようになり、割引キャンペーンやポイントキャッシュバックなどもあり、紙の書籍を購入することは少なくなりました。

WordBenchしずおか

WordPressイベント、第3回 WordBenchしずおかに参加してきました。前半が大曲さんを初めとした業界の有名な方々によるセッション後半が懇親会で、非常に充実した1日となりました。

尿路結石

尿路結石を発症しました。実は2回目で、1回目よりも短期間ではあったものの痛みは激しく、同じ鎮痛剤(ボルタレンサポ)を使用しても収まりませんでした。

1回目は何度か軽い(相対的な話で、楽と言う意味ではありません)症状が続いた上に最も多いと言われる夏の早朝でしたが、今回は秋に入ってからの真昼に突然の発症でした。

尿路結石は直接死に繋がるような病気ではありませんが、人間が感じる中では最も強い痛みを生じるとされています(『痛みの王様』と言われます)。兆候を認識していることで心構えができることもありますので、出来るだけ具体的な情報を交えた記事を改めて書いてみたいと思います。

今後の更新とまとめ

少なくとも現時点で更新停止は予定していません。間隔が長くなることはあるかもしれませんが、少しずつでも投稿を続けます。もちろん閉鎖はしません。

2013年も、もう少しで残り8時間となります。

自然災害の多発・電子書籍の普及・円相場の改善・ねじれ国会の解消・新しい島の誕生(12月25日に西之島と陸続きに)など、いろいろなことがおきた1年でした。

このブログが今後も誰かの疑問や悩みを解決する手助けになること。2014年が今年よりも良い年になること。この2つを願いつつ、今年最後の投稿となります。

皆さんの今年が無事に終わり、平和な年明けを迎えられますように。

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2013年1月5日 土曜日

マウスコンピューター LuvPad AD701 本体レポート

Filed under: ハードウェア
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時間:16時20分
投稿者:よしとも
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新年明けましておめでとうございます。このブログも、ついに今年で10年を迎えることに。更新が頻繁に止まるようなのんびりしたブログですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

さて、2013年の1記事目は、マウスコンピューターの7インチ Android タブレット「LuvPad AD701」の本体レポートです。梱包品などについては、昨年の開封レポートをご覧ください。

スペック

ある程度のスペックについては公式情報が出ていますので、もう少し突っ込んだところに限定して書いてみようと思います。

液晶

7インチのTFT液晶です。解像度は800×480(約133ppi)。目視でドットが見える程度ですので、お世辞にも高解像度とは言えません。たまにバックライトがちらついて見えることがあります。あまり良いものではなさそうです。

下記写真はAndroidアプリ「BOOK☆WALKER」のアイコンをアップで撮影したもの。(リンク先は1,392×1,748 1,297KB)
液晶と言うよりも、刺繍のように見えます。下の目盛りは0.5mm 刻み。

液晶のアップ LuvPad AD701

液晶のアップ LuvPad AD701

下記はiPhone4版アプリのアップ。流石は326ppiです。(リンク先は1,546×1,816 796KB)

液晶のアップ iPhone4

液晶のアップ iPhone4

タッチパネル

iPhone で使われている静電気誘導ではなく、圧力に反応する感圧式と思われます。布越しやプラスチックなどでも反応しました。

ストレージ

内臓ストレージが8GBとなっていますが、正確には0.96GBと5.97GBの2つに分かれています。1GB強が行方不明です。初期の空き容量は忘れてしまいました。

プリインストールされているファイルマネージャーで見ると、/mnt/sdcard にマウントされたストレージがあるようです。SDカードを模したと思われるアイコンの場合は /mnt/extsd で別のパスですので、内臓ストレージとしてSDカードを使っているのかもしれません。

OS

公式情報は4.0ですが、システム情報によると4.03です。
カーネルバージョン:3.0.8+ zhang@android #114
ビルド番号:crance_hractp-eng 4.0.3 IML74K 20120809 test-key

ビルド番号の「eng」から、開発版として動作するものであることがわかります。これはRoot化されており、デバッグのための機能も含んでいることを意味します。

その他

基準方向

横長になる状態が標準の向きのようです。裏側のシールもそのようになっています。後述する発熱のこともあって縦長になる向きで固定して使いたかったので、「画面回転制御」というアプリを使用しています。

発熱

スイッチやコネクタのある付近が発熱します。横長になるように持つと右手が常に触れていることになり、暑い時期はかなり気になりました。縦長になるように持つことでこの問題は解決しました。

マーケット

初期状態では Tapnow しかホームにショートカットがありませんが、Google Play ストアもインストールされています。

まとめ

安い・Playストア対応・国内サポート付きということで、初めてのAndroidタブレットとして比較的薦められます。

初めからRoot化状態なので、いろいろいじってみたいと言う方にもいいですね。裏を返せば、侵入されると何でも出来てしまうということですので、セキュリティには十分な注意が必要です。野良 Wi-Fi には繋げないようにしましょう。

小説しか読まないのであれば、文字が綺麗でないことを除けば読書用端末としても一応使えます。長手方向のサイズは、一般的な文庫本よりも4mm ほど大きくなります。本体の容量はあまりありませんが、最大32GBまでのマイクロSDカードが使えますのである程度までは大丈夫でしょう。手持ちのSDカードリーダー(GREEN HOUSE の GH-CRSDHC)をUSBコネクタに指して認識することも確認できています。

コミックや図の多い書籍を読むことが多い場合は、解像度の点で厳しいと思われます。小さな文字がつぶれてしまうので、読み取るために拡大しなくてはなりません。絵の良さも活かしきれないでしょう。mini HDMI コネクタからモニタに繋げれば1920×1080での出力が可能ですが、ポータブル性は失われてしまいます。このあたりは慣れと好みの問題ですね。

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2012年11月16日 金曜日

マウスコンピューター LuvPad AD701 開封レポート2/2

Filed under: ハードウェア
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時間:20時37分
投稿者:よしとも
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マウスコンピューターの格安7インチタブレット、LuvPad AD701 の開封レポート後半です。前半では中身を取り出しましたので、今度はそれぞれに注目したいと思います。

マニュアル

クイックガイド

クイックガイド

まずお世話になるクイックガイド。これが日本語になっていないと困ってしまいますが、その心配はまったくありません。日本国内で作られたようです。

サポートマニュアル(表紙)

サポートマニュアル(表紙)

サポートマニュアル(目次)

サポートマニュアル(目次)

サポートマニュアル(本文)

サポートマニュアル(本文)

こちらはサポートマニュアル。同じく完全に日本語版です。後ろのほうにはマウスコンピューターのサポート情報も記載されています。

保証書

保証書

保証書

購入日などの記載がありませんが、購入店で発行されたものを貼り付けるので大丈夫です。保証は1年間。

本体

カバー付きタブレット本体(表側)

カバー付きタブレット本体(表側)

カバー付きタブレット本体(裏側)

カバー付きタブレット本体(裏側)

カバーは単なる布袋です。クッション性はまったくありません。

タブレット本体(表側)

タブレット本体(表側)

タブレット本体(裏側)

タブレット本体(裏側)

カバーをはずせばこのような感じに。
両面に透明な保護シートが張られています。

本体裏のシール

本体裏のシール

裏側の右下には製造番号を記載したシールが張られています。

このシールですが、製造番号の印刷はむき出しの状態です。ちょうど指が当たる位置のためか、今ではすっかり消えてしまいました。光の加減によってはまったく読み取れません。見た目を気にしないのであれば、早い段階で保護しておくことをお勧めします。

物理キー

物理キー

右上には物理キーとマイク端子。音量スイッチはなく、戻るボタンと設定ボタンがありますがほとんど使っていません。

コネクタ類

コネクタ類

右側にはコネクタ類。マイクロSDスロットもここにあります。

その他

USBケーブル

USBケーブル

イヤホン

イヤホン

ACアダプター

ACアダプター

次回はレビューの予定です。スペックなどの情報はすでに多く公開されていますので、実物を触ってみないとわからないことを中心にしたいと思います。

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2012年11月10日 土曜日

マウスコンピューター LuvPad AD701 開封レポート1/2

Filed under: ハードウェア
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時間:17時24分
投稿者:よしとも
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格安タブレットとして、マウスコンピューターの LuvPad AD701 を購入しました。タブレット自体はいわゆる中華タブレットですが、マウスコンピューターによるパッケージングと1年間の保証が付いているのが特徴です。サイズは7インチ、OS は Android 4.0 です。

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質については安かろう悪かろうであることは覚悟の上。Android もタブレットも初めてですので、入門用兼電子書籍リーダーのつもりで購入しました。購入時の価格は、コジマで9,980円。

まずは定番の開封レポートです。画像が多いので2回に分けます。今回はパッケージを開けるところまで。

パッケージ外観

パッケージ(箱)もちゃんと日本語になっています。商品名が上面・手前側・奥側にあり、「LuvPad」の上には小さくカタカナで「ラヴパッド」とあります。

パッケージ外観 上面
上面。

パッケージ外観 手前
手前側。シールのぼかしてある部分には、製造番号とそれに対応すると思われるバーコードがあります。

パッケージ外観 奥
奥側。簡単なスペックが書かれています。右端には「株式会社マウスコンピューター」の文字も。

パッケージオープン

オープン1
手前の下を持ち上げるようにして空けると、この状態に。スポンジの板がクッション材として乗っています。

オープン2
スポンジをどかすとマウスコンピューター発行の保証書が。大切に保管しておきましょう。
ぼかしの部分は、パッケージに張ってあったシールと同じ製造番号です。

オープン3
保証書の下にはステップガイド。いわゆるクイックガイドです。
ちゃんと日本語になっていますので、英語が苦手でも大丈夫です。

オープン4
ステップガイドをどかせば、ようやく本体。薄い不織布のようなもので出来た袋に入っています。

オープン5
本体の下には割りとしっかりした冊子マニュアル。こちらも全面日本語になっています。

オープン6
一番下には残りの付属品。
左がUSBケーブルとイヤホン。右はACアダプターです。USBケーブルのみビニールの袋に入っています。

今回はここまで。

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2010年12月14日 火曜日

『BambooFun CTH-461/S0』開封レポート(2)

Filed under: ハードウェア
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時間:19時12分
投稿者:よしとも
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気がついたら1ヶ月以上経ってしまいました。ワコムのタブレット『BambooFun CTH-461/S0』の開封レポート2回目です。

内箱の取り出し

化粧箱は外箱と内箱の2重になっています。

化粧箱の内箱1

化粧箱の内箱1

外箱の一部は空いていて、そこから引っ張り出すようにして内箱を出します。ロゴが逆さまですが、この向きでないと内箱の蓋部分が邪魔になるのでこれで正解。

化粧箱の内箱2

化粧箱の内箱2

これが正しい向き。下から開けます。

メッセージ1

メッセージ1

蓋を開けると、12ヶ国語でメッセージの書かれたカバーが現れます。

メッセージ2

メッセージ2

メッセージのアップ。黒地に白い文字ということで、文字がにじんでしまいました。何とか修正しようとしましたが、残念ながら力不足。

内箱 - タブレット

内箱 - タブレット

カバーをはずすと商品が見えます。中央にタブレット本体、その上にペンと芯交換用の器具。

内箱 - 保証書

内箱 - 保証書

内箱の手前には、セロテープで貼られた保証書が。左側だけ固定されていて、ここだけ妙に適当です。

内箱 - タブレットの下

内箱 - タブレットの下

本体をどかすと、小さな黒い箱が。中身は後ほど。

内箱 - 底

内箱 - 底

箱をどかすと、もう何もありません。

長いのでもう1回。次で最後の予定です。

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2010年10月31日 日曜日

『BambooFun CTH-461/S0』開封レポート(1)

Filed under: ハードウェア
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時間:15時56分
投稿者:よしとも
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ブログにアップする画像は簡単な修正などをやっていましたが、そのときに使っていたペンタブレットがパソコンの買い替えによって使えなくなっていました。

とりあえずマウスでしばらくやっていましたが、やっぱりペンタブレットのほうがいいということでものすごく久しぶりに新しく買い換えることに。ワコムの初代AtPadからなので、多分15年ぶりくらいです。

購入したのは、同じくワコムのBambooFun CTH-461/S0。

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Amazon.co.jp の評価は両極端ですが、個人的には毎日のように使うわけでもないので満足しています。そのあたりについてはまた別の記事にするとして、今回は開封レポートの1回目です。

Amazon.co.jp の箱

注文は Amazon.co.jp で。平たいですが、結構大きな箱で来ました。

Amazon.co.jp の箱。結構大きいです。

Amazon.co.jp の箱。結構大きいです。

写真をとる前にあけてしまいましたので、すでにテープには切り込みが。左上にあるのは、大きさ比較用の12センチCD-R。

リチウム電池?

リチウム電池?

箱にはこんなシールが張られてありましたが、リチウム電池は使われてないと思います。パソコンからの給電が前提の製品ですし、ペンも電池レスであることが売りの1つです。

箱を開けた状態

箱を開けた状態

箱を開けるとこんな感じ。ダンボール板と一緒にビニールでシュリンクして、箱に粘着剤で固定。左上は再び12センチCD-R。

ちなみに、この写真で見えているのは化粧箱の裏側です。

化粧箱

化粧箱は、きちんとデザインされています。最近パソコン関連の商品の化粧箱は地味なものを見慣れているので、段ボール箱を開けた瞬間に目に飛び込んできた化粧箱は鮮やかに見えました。イラストレーターやデザイナーが主な購買層なので、見た目にも結構気を使っているのでしょうか。

化粧箱の表

化粧箱の表

表側はさらに鮮やかです。

化粧箱の底側

化粧箱の底側

化粧箱は二重になっていて、底側から内箱を引き出すようになっています。鮮やかな外箱に対して、内箱は艶のない落ち着いた黒。

化粧箱の封

化粧箱の封

小さな透明のシールで封印がされています。これをカットしていよいよ開封。

と、今回はここまで。写真が多いので、複数回に分けようと思います。

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2010年7月25日 日曜日

RADEON HD 5670 を省電力版 GeForce 9600 GT と比較

Filed under: 自作パソコン
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時間:16時30分
投稿者:よしとも
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1週間ほど前に SAPPHIRE HD5670 512M GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/VGA の開封レポート記事を書きましたが、今度は省電力版の GeForce 9600 GT との比較記事です。といっても、ベンチマークはすでにがやっているのでもっと地味なところだけです。

今回の比較対象は、それまで使用していた ASUS の EN9600GT/DI/512MD3。そのほかのパーツ構成については、組み立てたときの記事を見てください。OS が Windows 7 Home Premium(32bit)になった以外はそのままです。モニタは解像度1680×1050でフルカラー。

性能比較

ビデオカードとドライバのみの変更で、同じことをしたときのステータスを比較しました。作業時の周辺気温は約25度。

以下、SAPPHIRE HD5670 512M GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/VGA をRADEON、EN9600GT/DI/512MD3 を GeForce と表記します。グラフ中の凡例についても同様です。

作業内容

GPU-Z 0.4.4 でログをとりながら、次の作業を行いました。

  1. シールオンラインという DirectX 9.0c 相当のライト3Dゲームを起動してログイン。1440×900のウィンドウモードで、グラフィックの画質はデフォルトの最高画質。
  2. おそらくもっとも混雑していると思われる場所を1往復。
  3. ログアウト。
結果

以下、ログから作成したグラフです。開始のタイミング等は合わせていませんので、時間(X軸)については参考になりません。

GPU クロック
CPU コアクロック

CPU コアクロック

GeForce は300MHz と 600MHz の2段階で上がったら上がりっぱなしですが、RADEON は少なくとも3段階で、途中何度も変化しています。また、変化の範囲も
157MHz から 775MHz と広くなっています。

RADEON はアイドル状態での発熱の低さが話題になっていますが、こういった微調整があるからなのかもしれません。

GPU メモリクロック
GPU メモリクロック

GPU メモリクロック

GPU クロックと同様、GeForce が 100MHz と 900MHz の2段階で、RADEON が 300・600・1000MHz の3段階。
なお、GeForce が GDDR3 であるのに対して、RADEON は GDDR5 を使用しています。データの点速度は5倍になったとのこと。

GPU 温度
GPU 温度

GPU 温度

個人的に一番注目している温度です。メーカーもクーラーも違うので単純な比較をすることはできませんが、少し低くなりました。

GeForce が 44~51℃、RADEON が40~48℃です。アイドル状態では4℃下がっていますので、軽いゲームをたまにやるだけの人にはいいかもしれません。

ファン速度
ファンスピード

ファンスピード

ファンの回転速度を、フルスピードに対するパーセンテージで表したものです。フルスピードが違うと思いますので、これもあまり参考にはならないでしょう。

GeForce が 35%の固定、RADEON が 28~44%の可変です。どちらも Windows 起動前を含めてうるさく感じることはありませんでした。

GPU ロード
GPU ロード

GPU ロード

GPU にかかる負荷の割合です。クロック自体はどちらも上限まで上がりますが、負荷自体はそんなになかったようです。RADEON が一時的に上限近く(96%)まで上がっていますが、1秒以内に戻っていますので結構余裕があります。

Windows エクスペリエンス インデックス

参考値として、Windows エクスペリエンス インデックスの値を記載します。

プロセッサ
7.1
メモリ(RAM)
7.1
グラフィックス
7.0
ゲーム用グラフィックス
7.0
プライマリ ハードディスク
5.9

ビデオカード変更直前のデータを記録し忘れてしまったので比較できませんが、Windows 7 Ultimate RC ではグラフィックスおよびゲーム用グラフィックスの値は5.9でした。もともと不満があったわけではないので、体感による違いはほとんどありません。ゲームの反応と彩度が若干向上したかなというくらいです。

まとめ

久しぶりの RADEON であり、初めての AMD ビデオカード(間に ATI は AMD になりました)ということで不安もありましたが、性能は微アップ、発熱ダウン、DirectX11 対応でいい感じになりました。

また、AMD マザーボードのドライバはビデオカードのドライバを含むため、違うメーカーのドライバを混在させるという状況の回避もできました。動いてはいましたが、なんとなく気になっていたのです。

結果的には、非常に満足できました。

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2010年7月17日 土曜日

SAPPHIRE HD5670 512M GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/VGA 開封レポート

Filed under: 自作パソコン
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時間:16時24分
投稿者:よしとも
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初めてパソコンを自分で組んだのがおそらく2003年ごろ。当時使っていた玄人志向の RADEON70-AGP64C 以来、7年ぶりに RADEON GPU のビデオカードを購入しました。ものは、SAPPHIRE のSAPPHIRE HD5670 512M GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/VGA

現在使用しているのは、去年10月に購入した省電力版の GeForce 9600 GT を使用した、ASUS の EN9600GT/DI/512MD3。

GeForce 9600 GT は DirectX 9 までの対応ですが、RADEON はゲームとの相性が悪いと言う固定観念で避けていました。現在マザーボードが RADEON チップのもので、OS インストール時に内臓 GPU で問題なかったことから考えを変えたのですが、さすがにすぐに RADEON に買い換える意義が見出せなかったのでそのままでした。

現在 RADEON は絶好調で、ハイエンドからローエンドまで細かく製品が販売され、低発熱と処理能力の高さからかなりの人気商品となっています。省電力版 GeForce 9600 GT と近い HD 5670 が登場したことで、乗換えることにしました。

と言うわけで、前置きが長くなりましたが開封レポートから。

化粧箱の表

化粧箱の表

化粧箱の表側。代理店はASKです。

化粧箱の裏

化粧箱の裏

化粧箱の裏側。代理店による保証書と日本語マニュアルが、ビニール袋に入れられた状態で貼り付けてあります。こう言うのって結構邪魔に感じますが、何かいい方法はないものなんでしょうか。

茶箱

茶箱

内箱はシンプルな茶箱。

内容

内容

内箱を開けたところ。

マニュアルとCD-ROM

マニュアルとCD-ROM

一番上には、デバイスドライバのCD-ROMと簡易マニュアル。

内箱の中のビデオカード

内箱の中のビデオカード

その下にビデオカード。箱よりも少し小さいため、緩衝材としてスポンジが一緒に入っています。

ビデオカードの下

ビデオカードの下

ビデオカードを出すと、変換コネクタと変換ケーブル。

ビデオカードの表側

ビデオカードの表側

ビデオカード本体の表側。ファンの高さは2スロット分の空間を必要としていますが、バックプレートは1スロットだけですので、GPUの熱をPCケースの外に吐き出してはくれません。写真を忘れましたが、ファン部分の厚みは3.2センチほど。

また、CrossFire 用のコネクタはありません。外箱の説明によると、ソフトウェアによる CrossFireX には対応しているようです。

ビデオカードの裏側

ビデオカードの裏側

裏側。クーラーは4箇所でねじ止めされているだけのようです。
左下のシールには、「Made in China」とありました。

基盤の長さ

基盤の長さ

基盤の長さは約17センチ。これなら小型のPCケースにも入りそうですね。

DVI - VGA 変換アダプター

DVI - VGA 変換アダプター

付属品1。DVI を VGA に変換するためのアダプター。樹脂部分が半透明であること以外は、何の変哲もないものです。

HDMI - DVI 変換アダプター

HDMI - DVI 変換アダプター

HDMI を DVI に変換するアダプターケーブル。袋に書かれている型番らしきものを検索してみたところ、SAPPHIRE の同名商品があることがわかりました。ASKでも単体で取り扱っていて、3,600円前後で販売されているようです。

簡易マニュアル

簡易マニュアル

付属の簡易マニュアル。17ヶ国語ですが、日本語は含まれていません。英語のところを少し読んでみましたが、ごく一般的なことしか書かれていないようです。慣れている人には不要でしょう。

デバイスドライバ CD-ROM

デバイスドライバ CD-ROM

デバイスドライバおよびコントロールパネルインストール用と思われる CD-ROM。対応は、Windows XP・Vista・7 のみ。SAPPHIRE のロゴシール入り。

日本語マニュアルと保証書

日本語マニュアルと保証書

ASK による日本語マニュアルと保証書。
このマニュアルも汎用的なものです。最新ドライバの入手やトラブルシューティングなどの情報があるため、自作初心者には便利かもしれません。

以上、開封レポートでした。これから記録をとりながらインストールを開始します。

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2009年10月12日 月曜日

EN9600GT/DI/512MD3 開封レポート

Filed under: 自作パソコン
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時間:2時26分
投稿者:よしとも
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ASUS のビデオカード、EN9600GT/DI/512MD3 の開封レポートです。
省電力版の GeForce 9600 GT を使用したカードです。消費電力を従来よりも40%抑えているとのことで、補助電源なしとなっています。ビデオ出力ポートはD-Sub・DVI-I・HDMIの3つ。

パッケージ

パッケージ

縦23.3cm、幅41cmと、ビデオカードとしては大きな箱です。部分的にエンボス加工が施されています。

開けたところ

開けたところ

箱は大きいですが、中は隙間が結構あります。

一式

一式

中に入っているのはこれだけ。
本体のほかには、汎用の簡易マニュアルが2種類とCD-ROMが2枚に HDMI用と思われるS/P DIFケーブルが1本。CD-ROMはドライバと汎用簡易マニュアルです。CD-ROM版のマニュアルは印刷用データをファイル化しただけのようで、色見本やトンボがそのままでした。

本体(表側)

本体(表側)

本体の表側です。
2スロットを使用する大型のオリジナルファンが搭載されています。このファンは吹き付け方向になっていて、Windows 起動前でもなかなか静かです。

本体(裏側)

本体(裏側)

裏側。普通ですね。

本体(横側)

本体(横側)

本体を横方向から。

クーラー

クーラー

クーラーのアップ。風をヒートシンクに吹き付けて、そのまま外側へ流す構造のようです。

カード長

カード長

カードの長さは基盤部分で約20cm。

クーラーの高さ

クーラーの高さ

クーラーは基盤込みで約3cm。隣接スロットは当然使えませんが、そのさらに隣にも大型のスロットは避けたほうがいいかもしれません。

以上、開封レポートでした。

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2009年10月4日 日曜日

M3A785GMH/128M 開封レポート

Filed under: 自作パソコン
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時間:15時48分
投稿者:よしとも
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マザーボード M3A785GMH/128M の開封レポートです。
チップセットに AMD の 785G を採用したマイクロATXフォームファクタのマザーボードで、ソケットAM3 と DDR3 に対応しています。オンボードグラフィック機能を持ち、ローカルフレームバッファとして 128MB の DDR3 が組み込まれています。

パッケージ外観

パッケージ外観

マイクロATXということで、コンパクトな箱です。Windows 7 にハードウェアレベルで対応していることを示していると思われるロゴもあります。

箱を開けたところ

箱を開けたところ

中身は、独自機能である Instant Boot とIntelligent Energy Saver の12ヶ国語簡易マニュアル各1枚と、11ヶ国語マザーボードマニュアル1冊、SATA ケーブル2本、80芯ATAケーブル1本、バックプレート1枚、CD-ROM 2枚、マザーボード本体1枚です。

マニュアル

マニュアル

簡易マニュアルをどかすとマザーボードマニュアルが見えます。228ページと結構厚みがありますが、11ヶ国語分なので内容は濃くはありません。

CD-ROM

CD-ROM

マニュアルの最初のところにCD-ROMが2枚挟まっていました。Windows XP 用とWindows Vista 用で、それぞれ32bit と 64bit の両対応のようです。袋は何の変哲もないビニール袋で、テープで止めてありました。

本体

本体

マザーボード本体です。基盤右端(写真では上)にはネジ穴がないため、ケースに固定したときには浮いた状態になります。コネクタにケーブルを繋げるときには、力をかけると基盤がしなうのでちょっと怖かったです。

拡張スロットは一番上に PCI Express x1 があるため、ビデオカードを取り付ける位置はケース側スロットでは上から2番目になります。今回2スロットを必要とするビデオカードを選択したため、PCIスロットは一番下しか空きませんでした。

なお、このマザーボードは、キーボードホットキーによる起動ができないようです。サスペンドからの復帰は可能でした。

以上、マザーボードの開封レポートでした。

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