初めてパソコンを自分で組んだのがおそらく2003年ごろ。当時使っていた玄人志向の RADEON70-AGP64C 以来、7年ぶりに RADEON GPU のビデオカードを購入しました。ものは、SAPPHIRE のSAPPHIRE HD5670 512M GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/VGA。
現在使用しているのは、去年10月に購入した省電力版の GeForce 9600 GT を使用した、ASUS の EN9600GT/DI/512MD3。
- EN9600GT/DI/512MD3 開封レポート(雑念ベース)
GeForce 9600 GT は DirectX 9 までの対応ですが、RADEON はゲームとの相性が悪いと言う固定観念で避けていました。現在マザーボードが RADEON チップのもので、OS インストール時に内臓 GPU で問題なかったことから考えを変えたのですが、さすがにすぐに RADEON に買い換える意義が見出せなかったのでそのままでした。
現在 RADEON は絶好調で、ハイエンドからローエンドまで細かく製品が販売され、低発熱と処理能力の高さからかなりの人気商品となっています。省電力版 GeForce 9600 GT と近い HD 5670 が登場したことで、乗換えることにしました。
と言うわけで、前置きが長くなりましたが開封レポートから。
化粧箱の表側。代理店はASKです。
化粧箱の裏側。代理店による保証書と日本語マニュアルが、ビニール袋に入れられた状態で貼り付けてあります。こう言うのって結構邪魔に感じますが、何かいい方法はないものなんでしょうか。
内箱はシンプルな茶箱。
内箱を開けたところ。
一番上には、デバイスドライバのCD-ROMと簡易マニュアル。
その下にビデオカード。箱よりも少し小さいため、緩衝材としてスポンジが一緒に入っています。
ビデオカードを出すと、変換コネクタと変換ケーブル。
ビデオカード本体の表側。ファンの高さは2スロット分の空間を必要としていますが、バックプレートは1スロットだけですので、GPUの熱をPCケースの外に吐き出してはくれません。写真を忘れましたが、ファン部分の厚みは3.2センチほど。
また、CrossFire 用のコネクタはありません。外箱の説明によると、ソフトウェアによる CrossFireX には対応しているようです。
裏側。クーラーは4箇所でねじ止めされているだけのようです。
左下のシールには、「Made in China」とありました。
基盤の長さは約17センチ。これなら小型のPCケースにも入りそうですね。
付属品1。DVI を VGA に変換するためのアダプター。樹脂部分が半透明であること以外は、何の変哲もないものです。
HDMI を DVI に変換するアダプターケーブル。袋に書かれている型番らしきものを検索してみたところ、SAPPHIRE の同名商品があることがわかりました。ASKでも単体で取り扱っていて、3,600円前後で販売されているようです。
付属の簡易マニュアル。17ヶ国語ですが、日本語は含まれていません。英語のところを少し読んでみましたが、ごく一般的なことしか書かれていないようです。慣れている人には不要でしょう。
デバイスドライバおよびコントロールパネルインストール用と思われる CD-ROM。対応は、Windows XP・Vista・7 のみ。SAPPHIRE のロゴシール入り。
ASK による日本語マニュアルと保証書。
このマニュアルも汎用的なものです。最新ドライバの入手やトラブルシューティングなどの情報があるため、自作初心者には便利かもしれません。
以上、開封レポートでした。これから記録をとりながらインストールを開始します。
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ピンバック by RADEON HD 5670 を省電力版 GeForce 9600 GT と比較 | 雑念ベース — 2010年7月25日 日曜日 @ 16時30分