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2013年2月9日 土曜日

『天冥の標Ⅵ 宿怨 PART1~3』

Filed under: 読書中
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時間:17時25分
投稿者:よしとも
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『天冥の標6 宿怨』は3冊に分冊され、完結編のPART3が先月発売となりました。現在PART1を読書中。

このシリーズは1巻で遠未来の話を描き、2巻から近未来をスタートとして歴史を描き続けています。6巻ではそれまでの積み重ねが大きく動いた印象を持ちました。固有名詞もそれまでに登場したものが多くありますし、この出来事はあの延長線上にあるのかといった描写も多々あります。

巻末には歴史年表やキーワードの解説があり、後半への転換期を感じさせます。3冊合わせて本編が約1,200ページ。楽しい時間となることでしょう。

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2013年1月23日 水曜日

『ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ悪魔 上下』

Filed under: 読書中
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時間:23時47分
投稿者:よしとも
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京極夏彦氏によるSF小説です。単行本・新書・文庫・電子書籍の4形態で同時に発売されましたが、私が購入したのは文庫版。

タイトルに「2」とあるように、『ルー=ガルー 忌避すべき狼』の3ヵ月後を描く続編となっています。前作は7年近く前に読んでいますが、そのブロックのような塊に購入を躊躇したことを今でも覚えています。

筆者は京極堂シリーズが有名ですが、ルー=ガルーシリーズに妖怪の話は出てきません。ルー=ガルーは狼人間でインクブスとスクブスは夢魔ですが、具体的に描写されることはありません。推理小説でもありません。誤解を恐れずにあえて言えば、14歳の少女たちによる冒険小説でしょうか。時代は近未来。

読み始めてしまうと止まらず、すでに全体の3割以上まで終えてしまいました。少々寝不足気味です。どのような結論になるのか楽しみなものです。

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2013年1月12日 土曜日

『天冥の標Ⅴ 羊と猿と百掬の銀河』

Filed under: 読書中
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時間:16時39分
投稿者:よしとも
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全10巻となるシリーズの5巻目。各巻によってテーマが異なるのですが、この巻は農業とノルルスカインの過去が交互に進みます。

サブタイトルは『羊と猿と百掬の銀河』。羊と猿は前巻までを読んでいれば「あれか」と思いつけるのですが、百掬ひゃっきくについては不明です。単語の意味としては多くをすくい上げると言うような意味合いですので、大きな危機に対して何かが行われると言うことでしょうか。

農業の章も興味深いのですが、個人的にはノルルスカインの章のほうが楽しんでいます。キャラクターとして気に入っています。

さて、次の『天冥の標Ⅵ 宿怨』も発行済みなのですが、PART1・PART2となり続き物になっています。早川書房のツイッターによると今月25日に発行されるPART3で完結のようですので、それまでは積ん読と言うことに。

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2012年12月22日 土曜日

『ブレイドライン5・6 アーシア剣聖記』

Filed under: 読書中,電子書籍
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時間:17時42分
投稿者:よしとも
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ブレードライン』の5巻と6巻をまとめて。積ん読状態のため、5巻を読み始める前に6巻が出てしまいました。

5巻では、4巻で妖精族に連れ去られたセラ(主人公ヒエンの母親)を助けるための活動がメイン。妖精族はセラを人質として、精霊樹の実を奪って持って来いと言う指示をします。

6巻でシリーズ完結となります。6月に『魔法戦士リウイ』が完結したのに続き、筆者のシリーズがまた1つ完結しました。

現在全巻が電子書籍版でも販売されています。場所を占領されることで躊躇していた方は、これを機会にぜひ。角川の BOOK☆WALKERAmazon.co.jp の Kindle で確認できています。

来年には、1巻から電子書籍版が同時発売となるシリーズも出てくるかもしれませんね。

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2012年11月4日 日曜日

『境界線上のホライゾン5 上・下』

Filed under: 読書中
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時間:17時29分
投稿者:よしとも
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今年はアニメ化もされた人気シリーズの最新刊。これよりも先に購入したものが未読ですが、下巻を積んであったところに重ねたら崩れそうになりましたので、先に読み終えることにしました。

上下合わせると1,698ページ(あとがきまで)。厚さは17.5センチ。まさにブロックです。こういうものこそ電子書籍化してほしいものですが、今のところ出る気配はありません。

舞台は関東付近。季節は夏。1巻の舞台となったところに戻ってきて、ようやく極東を1周しました。同時に役者もそろい、いよいよ第二部と言ったところでしょうか。

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2012年10月3日 水曜日

『魔法戦士リウイ ファーラムの剣 魔法の国の魔法戦士』

Filed under: 読書中
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時間:1時50分
投稿者:よしとも
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『魔法戦士リウイ』全シリーズを通しての最終巻です。購入時の記事でも書きましたが、ソード・ワールド・ノベルの1つとして発行された『剣の国の魔法戦士』(リンク先は『魔法戦士リウイ』としてのもの)が発行されてから20年目。単なる歓楽街の有名人でしかなかった主人公も、フォーセリア世界を救うための戦いに挑む存在となりました。

記事を書くまもなく読み終わるほど薄かった『煙火の島の魔法戦士』と違い、477ページと増量されました。内容のほうは意外な展開だったり端折られ感があったりでうれしいやら残念やらですが、それでも完結されたということには感じるところがあります。筆者の水野氏に筆が遅いと言う印象を持っていることも含めて。

同時に、日本のファンタジー小説の代表とも言えるフォーセリア世界を舞台とした2つのシリーズ(もう1つは『ロードス島戦記』)が完結となったことは、大げさな言い方かもしれませんが、1つの区切りが付いたように思えます。ソード・ワールドは2.0になり、フォーセリア世界ではなくなってしまいましたので。

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2012年8月12日 日曜日

『天地明察 上・下』

Filed under: 読書中
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時間:20時30分
投稿者:よしとも
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江戸時代前期の囲碁棋士渋川春海(しぶかわはるみ)を主人公とした時代小説です。第7回本屋対象受賞作品で、今年映画化されました。今回購入したのは文庫版の、BOOK☆WALKERによる電子書籍版。

囲碁棋士が主人公ですが、メインとなるストーリーは日本独自の暦を新たに作り上げること。現時点まで読み終えたところ(上巻のおよそ2/3)まででは、囲碁に関する記述はそんなにありません。当時流行っていたという算術(今で言う数学)に関することのほうが多いです。

このような内容ですので、どちらかと言うと時代小説というよりもドキュメンタリーのような捕らえ方で読み勧めています。時代小説が苦手であったり、まだ読んだことのない方にはお勧めだと思います。私自身、普段時代小説を読むことがありません。

なお、この作品は筆者の冲方氏が始めて書いた時代小説です。その点では、一般的な時代小説のイメージとは違うのかもしれません。正直面白いです。初めて購入した電子書籍を iPhone4 の小さな画面で読んでいるわけですが、そんなことは関係なく引き込まれています。お勧めです。

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2012年2月21日 火曜日

『ヴァルプルギスの後悔 Fire4.』

Filed under: 読書中
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時間:0時24分
投稿者:よしとも
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『境界線上のホライゾン4 上・中・下』ようやく読み終わりました。2回読んでいるので1ヶ月くらいでしょうか。年末年始を挟んだとはいえ、予想以上に長くかかりました。

しばらくは軽く読めるものということで、物理的にもライトなものをと思っています。取りあえずは読んでる間に買ったものを。

ブギーポップシリーズ外伝の『ヴァルプルギスの後悔』の4巻です。炎の魔女ヴァルプルギスと氷の魔女アルケスティスの魔女戦争を発端としたシリーズの最終巻。

本編を差し置いて、重要な情報の大盤振る舞い。こんなに出してしまって良いのかと心配になりつつも、本編1巻から読み続けている者としては喜んでいます。

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2011年12月27日 火曜日

『境界線上のホライゾン4 上・中・下』

Filed under: 読書中
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時間:0時00分
投稿者:よしとも
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すみません。またこのカテゴリです。更新のないまま年末になってしまいそうなので。



とうとう3冊に分冊となった4巻です。分冊になりましたが、まったく薄くなりません。下巻は約1,000ページ。3冊合わせれば2,434ページにもなるわけです。重量にして約1.2kg。どこかで「ライトじゃないライトノベル」という紹介を見た気がしますが、まったく持ってそのとおりです。アニメ化で知って、軽い乗りで読み始めた人の中には後悔している人もいるかもしれませんね。

さて、内容のほうは立ち直りがテーマのようです。前巻で敗退となったわけですが、そこからどのように立ち直るかを描くシーンが多いように思えます。舞台が奥州ということもあり、被災からの復興のイメージが重なります。

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2011年10月28日 金曜日

『宇宙大作戦 時の壁を超えて 上・下』

Filed under: 読書中
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時間:20時16分
投稿者:よしとも
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宇宙大作戦(最初のスタートレック)のノベライズシリーズ。古本屋で見つけて買ってきました。案の定 Amazon.co.jp で画像が出ませんが、表紙のイラストは並べると繋がります。

時期は映画版1作目と2作目の間。カーク船長がすでに提督として地上勤務を続けるころ。同じ筆者による『過去から来た息子』の続編。かつてのメンバーが再びエンタープライズに集まり、宇宙全体の存亡に関わる異常事態を解明に乗り出すというストーリです。

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