コンピューター関連の本には、CD-ROM(最近は DVD-ROM も)が付録としてついているものがありますが、個人的にはいらないです。
中身は、プログラムサンプルだったりソフトウェアだったりするわけですが、どうしても付属していないと困るというものであることはあまりありません。プログラムのコードは本のほうには一部しか掲載しなくて、他の部分は収録してあるのを見てくれということはあります。
しかし、インターネットで普通に配布されているソフトはあまり意味がなくなってきています。収録してから発売開始するまでの間に新しいバージョンが出ることも珍しくありません。場合によっては、致命的なバグを持っていることも。そういうソフトが収録されたまま、絶版になるまで何年か売られ続けたら笑えない事態になります。
一番の不満は、そういった不要な中身の CD-ROM が付くことで、本の値段がかなり高くなることです。要らないもののせいで無駄な出費をするのは嫌です。昨日購入を諦めたあの本も、CD-ROM がなければ納得のいく値段になってたかもしれません。
単なるわがままなのは承知してます。パソコンがあってもインターネットにつないでいない人もまだまだいますしね。
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