ブクログの公式ブログで、本の帯はどうしますかと言うのをやっていました。帯と言うのは、推称文が書いてあったりする横長の紙です。
- 本の帯はどうしてますか?Twitter,はてな,GREEを使って徹底検証!(ブクログお知らせブログ)
記事によると、アンケート結果では79%の人が捨てずに残しておき、残しておく人の79%が本につけたままにしておくそうです。
私の場合は捨てずに本につけたままにします。手持ちの本の中で帯の残っているものを探してみたら、角川文庫の「軌道戦士Zガンダム 第一部 カミーユ・ビダン」でした。奥付によると、平成元年(西暦1989年)6月20日発行となっています。
帯は、ガンヘッドの映画化記念として行われた、「角川文庫ニュータイプフェア」を告知するもの。角川文庫の40周年(1949年創刊)でもあったようです。
表表紙側は割りときれいですが、裏表紙側は上1/3ほどが敗れた上に折れ目もついてたりします。多分、隣に本を入れるときに引っ掛けてしまったのでしょう。
本自体は再販されても基本的には変化がありませんが、帯は発行された時期(時代よりも細かい感じ)を反映します。あのころはこういう人が人気だったのかとか、ある意味懐かしい気持ちになります。
こういうことを考えると、帯は捨てるにはもったいないものかもしれないと思えてきます。79%もの人がそのまま残しておくというのも、ものすごく納得のできることなのではないでしょうか。