Wndows 7 にしてから発生するようになった不具合が1つだけありまして、それがずっと悩みでしたが原因がつかめたようです。
不具合は突然のブルースクリーンと再起動。私はあるMMORPGをやっていまして、アイテムの売買でほったらかしにすることが結構あります。気がつくとパソコン自体が再起動されていて、画面にはそれを通知する小さなウィンドウが表示されているだけになっていたということが何度もあり、非常に気になっていたのです。
また、何度か目の前で唐突にブルースクリーンになり、あせっている間に再起動がかかったこともあります。メッセージが英語な上にあっという間に再起動が始まるので、表示された内容はほとんど把握できません。
原因がつかめたきっかけは、偶然 GIGAZINEさんでの紹介記事で知った BlueScreenView というソフト。Windows は不具合が発生するとさまざまな情報を記録したファイル(クラッシュダンプ)を作成します。マイクロソフトへレポートを送るときにも、このファイルが一緒に送信されます。
BlueScreenView はこのクラッシュダンプを解析して、そのときの情報を表示してくれます。原因と思われるファイルを強調してくれたり、ブルースクリーンに近い表示をすることもできます。
GIGAZINEさんでの記事ではインストーラー版を使用していましたが、私はZIP版にしました。中身は本体・ヘルプファイル・readme の3つだけ。最低限本体だけで使えました。使い方については、GIGAZINEさんがスクリーンショットつきで解説していますのでそちらをご覧ください。
さて、肝心の原因ですが、MMORPGのクライアントに組み込まれた GameGuard の生成する dump_wmimmc.sys というファイルのようです。morisobaさんの記事によると、このファイルと avast! antivirus という無料のアンチウィルスソフトが相性がよくないらしいのです。
ここしばらくはブルースクリーンも再起動も起きていないので対処されたのかもしれませんが、念のため記事を参考に dump_wmimmc.sys をスキャン対象からはずしておきました。
現象自体が突発的であるため、これで直ったかどうかの判断が難しいですが、しばらくは様子を見てみることにします。