名前というものがあります。誰もが1つは持っていて、身の回りにあるもののほとんどにも付けられています。たとえ名前のない人がいても、人付き合いがあればあだ名という名前が付けられることでしょう。ねじの様な小さな部品の一部にも名前があります。
名前(なまえ)とは、物や人物に与えられた言葉のことでそれらを識別したり呼ぶ際に使われる。
ウィキペディア[名前]より引用
人物やもの意外に、現象や手法にも名前が付けられています。しかし、名前の知られていなかったりまだなかったりすることも多く、なかなか認知されません。名前がつけられたとたんに、一気に広まります。
例を挙げてみましょう。どれも名前がつけられています。皆さんはご存知ですか?
1.部位のはっきりしない慢性的な体調不良が続くが、検査をしても異常が見つからない。
2.JavaScript によってサーバーにリクエストを送り、その結果をクライアント側に反映させる手法。
3.長時間同じ文字を見ていると、全体としての形が崩れ、構成するパーツがばらばらに見えてくる現象。
4.気圧の変化によって起こる頭痛。
5.爪の付け根にある白い部分。
6.どんなに寝ても寝たりない。昼間猛烈な眠気に襲われる。
では答えです。
1.不定愁訴(ふていしゅうそ)
2.AJAX
3.ゲシュタルト崩壊
4.気圧変調性頭痛
5.爪半月
6.過眠症
名前がわかると、それについての情報を得ることがたやすくなります。また、一般的に知られるようになった名前を使えば、誰かに伝えることも簡単です。名前というのは便利なものです。
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