memtest で無事メモリのエラーがないことを確認したので、やっとケース(筐体といいます)に組み込みました。
仮組の時とは違い、各パーツの配置がある程度限定されてしまいます。今回のケースの場合、電源ユニットが一番上にあって、その下にマザーボード。光学ドライブは5インチオープンベイのどれか。HDD は3.5インチシャドーベイ(別売りのマウンターや増設ステーを買ってくれば5インチベイも可)となります。しかも、大量のケーブルの配置も考える必要があり、一番頭を悩ませる作業なのです。
初めて組んだときには、とりあえず繋げてケーブルはぶら下げたままと言うひどいものでした。エアフローを邪魔してるし、電源ケーブルがケースファンのファンに当たって音を立てたなんてことも・・・。
ポイントは、出来るだけケーブルはまとめてしまうことです。ケースの外にたらしながら絡まりをなくしておき、使わないケーブルは一時的に束ねてしまいましょう。ほんとに一時的なので、輪ゴムとかでいいです。
束ねたほうは作業中は触らないのでケースの外へ。これだけでも見通しがよくなるはずです。ケーブルがたくさんぶら下がってると邪魔で仕方がないですから。
ケーブルの接続はマニュアルや市販のムック(雑誌っぽい形状だけど定期発行じゃないもの)とかを参考にしてください。写真や図があったほうがいいです。文章だけでは説明できません。
でも1つだけ書きます。このケースの場合、電源LEDのケーブルはマザーボードには接続しません。ドライブやケースファンなどで使う4ピンの周辺機器用コネクタ(最近はペリフェラルコネクタという呼び方もされます)につなげます。
組みあがったら起動させてみます。仮組みしたときのように BIOS の設定画面が表示できるか確認。そのほかに、各種 LED が点灯するか、ケースのスイッチ類が使えるかも確認します。
すべて問題がないことが確認できたらケーブルをケーブルタイなどできちんとまとめます。ハードウェアのほうはこれでひとまず終了。
TrackBack URI : http://blog.yoshitomo.org/archives/288/trackback
記事 URI : http://blog.yoshitomo.org/archives/288
注意 トラックバック先へのリンクを本文に含まない場合は、スパムとしてブロックされます。