AMD のクアッドコア CPU Phenom 9550 です。Ahtlon64 X2(以降、X2 と表記します)のものに比べて、外箱の材質がかなり薄くなっています。ほとんど厚みがありません。また、蓋の位置が上下から左右に変更されています。
X2 と同様、横からCPUが見えます。理由は後述しますが、こちら側から開封したほうがいいです。
それでは、いざ開封。シールをカッターなどでそっと切りましょう。将来売るかもしれないことを考えると、パッケージも出来るだけ綺麗な状態を保ちたいもの。買う側の視点で考えてみても、シールをはがした跡がくっきり残ってるのは中古でも遠慮したいです。
さて、CPU側から開封したほうがいい理由ですが、ご覧のとおり半月上にくぼみがあります。ここに指を引っ掛けると取り出しやすいのですが、反対側にはこのくぼみはありません。さかさまにしないと出しにくいです。
くぼみに指を引っ掛けて取り出すとこんな感じ。
X2 では CPU とクーラーが直接外箱に入っていましたが、Phenom では CPU の箱を兼ねた中箱にクーラーの箱が収められています。クーラーの横にはマニュアルも収められています。
クーラーは下から取り出します。箱の中では横向きになっています。穴からはファンと中心に貼られたシールが見えています。
クーラーはこのような状態で箱に入っています。内蓋の真ん中の折りたたまれた部分で左右位置を、上の折りたたんだ部分で上下位置を固定するようになっています。
箱から取り出したところ。
X2 のクーラーは金属の部分が台形状になっていましたが、Phenom のものは直方体です。X2 ではファンはフックで固定されていましたが、Phenom のものはなんとフィンの隙間に食い込むようにねじ止めされています。写真では右から3番目の隙間が広くなっているのがわかりますが、ここがちょうどねじの位置です。
また、リテンションに固定するときのレバーが細めになっています。比べてしまうと華奢に見えますが、強度的には大丈夫なのでしょう。
そして、最後に主役の Phenom 9550。X2 同様、プラスチックのケースに収まっています。下にはスポンジがありますが、刺さってはいませんでした。
次回はマザーボードのレポートをします。すでに仮組み状態で動かしているので、通電後のことも書けると思います。
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