以前購入した22インチのワイド液晶ディスプレーですが、高さが足りない上に角度の変更もできず、非常に使い勝手の悪さを感じていました。初めはまあしょうがないかと妥協していましたが、メインとして使うことが多くなるにつれ我慢できない状況に。
電話帳を使って底上げすればいいという意見もありましたが、あいにくそこまでのスペースがありません。残る手段は、液晶モニターアームの導入です。
基本的に1万円ほどするようなものなので、気軽に導入することはできませんでした。しかし、ユニットコムの凄腕シリーズであれば数千円台で購入が可能です。さらに、ドスパラで販売されている LONG MAX のものならさらに安く購入できます。
実はこの2つのシリーズ、非常によく似ています。構成もウィークポイントも同じ。凄腕シリーズは、LONG MAX のパッケージを変更し日本語化しただけなのかもしれません。設置方法は別に難しくなさそうなので、私は LONG MAX の LMA-03 というものを購入しました。上下位置とディスプレーの角度を変更するだけのシンプルなものです。当時の販売価格は1,680円でした。
カラーはシルバーとブラックの2種類。ディスプレーに合わせてブラックにしました。もっとも、隠れてしまって普段はほとんど見えませんが。
パッケージ内容はこんな感じ。緩衝材袋に入ったアームと白い箱。
白い箱の中には、アームをテーブルなどに固定するためのパーツ・取り付けた場所が傷つかないようにするためのクッション・ディスプレーを取り付けるためのネジ・ドライバー兼スパナが入っています。
アームを構成するポール部分は金属製で、ネジを除くそれ以外はプラスチックです。対応は10kgまでとなっていますが、4.8kgでもあっさりお辞儀してしまいました。思いっきりネジを締め付けることで対応できますが、強度的にはちょっと心配です。まあ、安かったので最悪壊れてしまっても諦めがつきます。
なお、取り付けるとテーブル奥から15センチほどの位置にディスプレー背面が着ますので、奥行きがまったくない場合には近すぎてしまうかもしれません。ディスプレーの下が使えるようになるのでキーボードをそこに移動させたら、近すぎて結局元に戻す羽目になってしまいました。
結果的には非常に快適になりいました。角度も調整できるので、色合いや明度も全体的にほぼ同じになりました。位置を決めてしまえば完全固定という使い方であれば、そんなに悪くない選択肢だと思います。なんといっても1,680円ですから。
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