未来のオーストリアを舞台にしたアクションもの。タイトルは『いたずら』とか『悪ふざけ』の意味らしいです。
この小説、初めはまったくのノーマークで、認識すらしてませんでした。買いすぎると読むのが追いつかなくなるのはわかっているので、基本的に新しいシリーズには手を出さないのです。
買うきっかけになったのは、先日まで読んでいた『機動戦士ガンダム MSイグルー 黙示録0079』に挟まっていた角川スニーカー文庫のしおり。新刊の宣伝を兼ねたもので、その片面がこの小説でした。著者の名前もしっかり入っていて、マルドゥックシリーズと同じ人であることに気がつき、翌日には購入していました。
なお、富士見書房のドラゴンマガジンで同時連載中の『スプライトシュピーゲル』の1巻も出版されています。