ボールペンでおなじみのパイロットが摂氏60度以上で見えなくなるインクを開発し、これを使用した擦って消せるボールペンを製品化していました。
インクは摂氏60度以上で透明になるというもので、正確には消えるわけではありません。しかし、見えるようになるには摂氏マイナス10度という低温にする必要があるようなので、日常生活の範囲では消えるという認識でも問題はなさそうです。
- 消えるを変える。フリクション(パイロット)
- 消せるラインマーカー「フリクションライン」、摩擦熱でインキを透明に(ITmedia Biz.ID)
- ボールペンを“ゴシゴシ消す”――摩擦熱で透明になる特殊インク採用(ITmedia Biz.ID)
ボールペンは擦るための専用ラバーがついていて、それで摩擦熱を起こして消すというもの。証明書や宛名書き、感熱紙には使えないようなのは残念ですが、商品ページの写真ではかなりきれいに消えていて興味をそそられます。私、結構書き間違えるんです・・・。