Safari 3.1 がリリースされました。ベータ版でなくなったと言うことで、Windows 用をインストールしてみました。
インストールした環境は、Windows XP SP2。世界最速ということなのでいろいろ期待していたのですが、どうも重い。タブを5つ開いている Firefox 2.0.0.12 よりも重い。メニューを開くだけでもタイムラグがあります。
表示や JavaScript の実行が速いと言う”世界最速”なわけですが、それが事実だとしてもこのもったり感がある限りはメインには出来ないです。個人的には、サブにする気にもなりませんでした。ボタンなども含め Mac 版と同じ外見になるので、表示確認で使うにはいいかもしれません。
特徴としては、フォントスムージングがあります。フォントに対してアンチエイリアスをかけてくれる機能だと思うのですが、この機能の影響でフォントが太く見えます。標準・弱・中・強の4種類があり、標準にしたときが一番フォントが細くなりました。
設定を変えても、特に軽くなった感じはしませんでした。見た目の好みなどで選んでいいと思います。
なお、Safari のページにははじめてSafariを開くと、これまで使っていたブラウザのすべてのブックマークが自動的に読み込まれます。
とありますが、それらしい処理はされませんでした。もしかすると、デフォルトのブラウザとして設定しないと駄目なのかもしれません。