『復活の地』を読み終わりましたので、そのまま同じ作者の作品を続行。
『復活の地』は全3巻の長編でしたが、こちらは『時砂の王』のスピンオフを含む5編を収録した短編集。Amazon.co.jp の評価がかなり分かれているので、人によって印象は異なるかもしれません。
『復活の地』を読み終わりましたので、そのまま同じ作者の作品を続行。
『復活の地』は全3巻の長編でしたが、こちらは『時砂の王』のスピンオフを含む5編を収録した短編集。Amazon.co.jp の評価がかなり分かれているので、人によって印象は異なるかもしれません。
小川 一水氏の初中篇集です。収録されているのは、次の4作品。括弧内は各作品のページ数です。
『第六大陸』と『時砂の王』の2作品も読みましたが、、氏の作品は非常に読みやすいと感じます。「さぁ読むぞ」と意気込む必要はまったくなく、いつの間にか世界に引き込まれ、前へ前へと引っ張られます。
今回も、気がつけば100ページ目が目前でした。読後感のさわやかさも含め、SF好きとしては幸せな時間を得られるのではないでしょうか。
ハヤカワ文庫JA。作者は『第六大陸』で第35回星雲賞日本長編部門を受賞している小川一水氏。帯によると、ベストSF・国内編を2003から2006まで連続上位入賞も果たしているようです。
内容はいわゆるタイムマシンもの。人類を救うために、2300年の過去へと主人公たちは向かいます。落ち着いた雰囲気が漂い、気がつくと半分まで読み終えていました。
ちなみに、挿絵はありません。文章だけではイメージが膨らまないという方は表紙でどうぞ。表紙イラストは撫荒武吉氏です。
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