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2013年1月5日 土曜日

マウスコンピューター LuvPad AD701 本体レポート

Filed under: ハードウェア
タグ:, , , ,
時間:16時20分
投稿者:よしとも
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新年明けましておめでとうございます。このブログも、ついに今年で10年を迎えることに。更新が頻繁に止まるようなのんびりしたブログですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

さて、2013年の1記事目は、マウスコンピューターの7インチ Android タブレット「LuvPad AD701」の本体レポートです。梱包品などについては、昨年の開封レポートをご覧ください。

スペック

ある程度のスペックについては公式情報が出ていますので、もう少し突っ込んだところに限定して書いてみようと思います。

液晶

7インチのTFT液晶です。解像度は800×480(約133ppi)。目視でドットが見える程度ですので、お世辞にも高解像度とは言えません。たまにバックライトがちらついて見えることがあります。あまり良いものではなさそうです。

下記写真はAndroidアプリ「BOOK☆WALKER」のアイコンをアップで撮影したもの。(リンク先は1,392×1,748 1,297KB)
液晶と言うよりも、刺繍のように見えます。下の目盛りは0.5mm 刻み。

液晶のアップ LuvPad AD701

液晶のアップ LuvPad AD701

下記はiPhone4版アプリのアップ。流石は326ppiです。(リンク先は1,546×1,816 796KB)

液晶のアップ iPhone4

液晶のアップ iPhone4

タッチパネル

iPhone で使われている静電気誘導ではなく、圧力に反応する感圧式と思われます。布越しやプラスチックなどでも反応しました。

ストレージ

内臓ストレージが8GBとなっていますが、正確には0.96GBと5.97GBの2つに分かれています。1GB強が行方不明です。初期の空き容量は忘れてしまいました。

プリインストールされているファイルマネージャーで見ると、/mnt/sdcard にマウントされたストレージがあるようです。SDカードを模したと思われるアイコンの場合は /mnt/extsd で別のパスですので、内臓ストレージとしてSDカードを使っているのかもしれません。

OS

公式情報は4.0ですが、システム情報によると4.03です。
カーネルバージョン:3.0.8+ zhang@android #114
ビルド番号:crance_hractp-eng 4.0.3 IML74K 20120809 test-key

ビルド番号の「eng」から、開発版として動作するものであることがわかります。これはRoot化されており、デバッグのための機能も含んでいることを意味します。

その他

基準方向

横長になる状態が標準の向きのようです。裏側のシールもそのようになっています。後述する発熱のこともあって縦長になる向きで固定して使いたかったので、「画面回転制御」というアプリを使用しています。

発熱

スイッチやコネクタのある付近が発熱します。横長になるように持つと右手が常に触れていることになり、暑い時期はかなり気になりました。縦長になるように持つことでこの問題は解決しました。

マーケット

初期状態では Tapnow しかホームにショートカットがありませんが、Google Play ストアもインストールされています。

まとめ

安い・Playストア対応・国内サポート付きということで、初めてのAndroidタブレットとして比較的薦められます。

初めからRoot化状態なので、いろいろいじってみたいと言う方にもいいですね。裏を返せば、侵入されると何でも出来てしまうということですので、セキュリティには十分な注意が必要です。野良 Wi-Fi には繋げないようにしましょう。

小説しか読まないのであれば、文字が綺麗でないことを除けば読書用端末としても一応使えます。長手方向のサイズは、一般的な文庫本よりも4mm ほど大きくなります。本体の容量はあまりありませんが、最大32GBまでのマイクロSDカードが使えますのである程度までは大丈夫でしょう。手持ちのSDカードリーダー(GREEN HOUSE の GH-CRSDHC)をUSBコネクタに指して認識することも確認できています。

コミックや図の多い書籍を読むことが多い場合は、解像度の点で厳しいと思われます。小さな文字がつぶれてしまうので、読み取るために拡大しなくてはなりません。絵の良さも活かしきれないでしょう。mini HDMI コネクタからモニタに繋げれば1920×1080での出力が可能ですが、ポータブル性は失われてしまいます。このあたりは慣れと好みの問題ですね。

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2012年11月16日 金曜日

マウスコンピューター LuvPad AD701 開封レポート2/2

Filed under: ハードウェア
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時間:20時37分
投稿者:よしとも
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マウスコンピューターの格安7インチタブレット、LuvPad AD701 の開封レポート後半です。前半では中身を取り出しましたので、今度はそれぞれに注目したいと思います。

マニュアル

クイックガイド

クイックガイド

まずお世話になるクイックガイド。これが日本語になっていないと困ってしまいますが、その心配はまったくありません。日本国内で作られたようです。

サポートマニュアル(表紙)

サポートマニュアル(表紙)

サポートマニュアル(目次)

サポートマニュアル(目次)

サポートマニュアル(本文)

サポートマニュアル(本文)

こちらはサポートマニュアル。同じく完全に日本語版です。後ろのほうにはマウスコンピューターのサポート情報も記載されています。

保証書

保証書

保証書

購入日などの記載がありませんが、購入店で発行されたものを貼り付けるので大丈夫です。保証は1年間。

本体

カバー付きタブレット本体(表側)

カバー付きタブレット本体(表側)

カバー付きタブレット本体(裏側)

カバー付きタブレット本体(裏側)

カバーは単なる布袋です。クッション性はまったくありません。

タブレット本体(表側)

タブレット本体(表側)

タブレット本体(裏側)

タブレット本体(裏側)

カバーをはずせばこのような感じに。
両面に透明な保護シートが張られています。

本体裏のシール

本体裏のシール

裏側の右下には製造番号を記載したシールが張られています。

このシールですが、製造番号の印刷はむき出しの状態です。ちょうど指が当たる位置のためか、今ではすっかり消えてしまいました。光の加減によってはまったく読み取れません。見た目を気にしないのであれば、早い段階で保護しておくことをお勧めします。

物理キー

物理キー

右上には物理キーとマイク端子。音量スイッチはなく、戻るボタンと設定ボタンがありますがほとんど使っていません。

コネクタ類

コネクタ類

右側にはコネクタ類。マイクロSDスロットもここにあります。

その他

USBケーブル

USBケーブル

イヤホン

イヤホン

ACアダプター

ACアダプター

次回はレビューの予定です。スペックなどの情報はすでに多く公開されていますので、実物を触ってみないとわからないことを中心にしたいと思います。

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2012年11月10日 土曜日

マウスコンピューター LuvPad AD701 開封レポート1/2

Filed under: ハードウェア
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時間:17時24分
投稿者:よしとも
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格安タブレットとして、マウスコンピューターの LuvPad AD701 を購入しました。タブレット自体はいわゆる中華タブレットですが、マウスコンピューターによるパッケージングと1年間の保証が付いているのが特徴です。サイズは7インチ、OS は Android 4.0 です。

質については安かろう悪かろうであることは覚悟の上。Android もタブレットも初めてですので、入門用兼電子書籍リーダーのつもりで購入しました。購入時の価格は、コジマで9,980円。

まずは定番の開封レポートです。画像が多いので2回に分けます。今回はパッケージを開けるところまで。

パッケージ外観

パッケージ(箱)もちゃんと日本語になっています。商品名が上面・手前側・奥側にあり、「LuvPad」の上には小さくカタカナで「ラヴパッド」とあります。

パッケージ外観 上面
上面。

パッケージ外観 手前
手前側。シールのぼかしてある部分には、製造番号とそれに対応すると思われるバーコードがあります。

パッケージ外観 奥
奥側。簡単なスペックが書かれています。右端には「株式会社マウスコンピューター」の文字も。

パッケージオープン

オープン1
手前の下を持ち上げるようにして空けると、この状態に。スポンジの板がクッション材として乗っています。

オープン2
スポンジをどかすとマウスコンピューター発行の保証書が。大切に保管しておきましょう。
ぼかしの部分は、パッケージに張ってあったシールと同じ製造番号です。

オープン3
保証書の下にはステップガイド。いわゆるクイックガイドです。
ちゃんと日本語になっていますので、英語が苦手でも大丈夫です。

オープン4
ステップガイドをどかせば、ようやく本体。薄い不織布のようなもので出来た袋に入っています。

オープン5
本体の下には割りとしっかりした冊子マニュアル。こちらも全面日本語になっています。

オープン6
一番下には残りの付属品。
左がUSBケーブルとイヤホン。右はACアダプターです。USBケーブルのみビニールの袋に入っています。

今回はここまで。

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