『Movable Type 日本語化手順』をベースに、WAKWAK サーバーに特化した情報を書きます。同時並行でご覧ください。番号は、『Movable Type 日本語化手順』の解説にある番号に対応しています。
・19
CGIPath
は、ブログの管理用 CGI の設置位置となります。WAKWAK サーバーでは、ユーザーディレクトリの cgi-bin
というディレクトリの下でないと CGI として動きません。MovableType の場合も同じです。ここで設定した URL に mt.cgi
をつけたものが、管理用 CGI にアクセスする URL になります。
ここで、『簡単にまとめてみました』というリンクから、『mt.cfg 設定』に移って下さい。番号は、このページのものに対応しています。
●共通
・2. StaticWebPath
この位置には、マニュアル・管理ページのアイコン・スタイルシートなどが置かれます。つまり、CGI を経由しないで直接閲覧者に参照されます。
WAKWAK サーバーで CGI ファイルは /cgi-bin
以下に置くと前述しましたが、ここに置いたファイルはすべて CGI として処理されてしまいます。単なる HTML ファイルや画像ファイルは実行できませんから、エラーになるだけです。そこで、ここで設定した場所の下に置きます。当然、指定する場所は公開できる場所でなくてはならず、/public_html
の下になります。
・3. SendMailPath
WAKWAK サーバーは3つとも該当しますので、変更の必要はありません。
●データベースが使用不可能な場合もしくはデータベースというものが良くわからない場合
WAKWAK はデーターベースが使用できませんので、こちらになります。
1. DataSource
/cgi-bin
以下の CGI でないファイルは外部から中身を確認できませんから、./db
でも大丈夫です(エラーになることを確認済み)。気になる方は別の場所に移してください。../../db
であれば、不正アクセスでもしない限り大丈夫でしょう。
ここで、元のページに戻ってください。
・20
『archivesというディレクトリを作成する必要があります。』と下のほうにあります。このディレクトリはいわゆる過去ログ置き場のようなもので、CGI を経由しないで参照されます。ですから、必ず /public_html
以下に作ります。また、CGI が新たにファイルを作る(ファイルデータを書き込む)ディレクトリの定番として、パーミッション(アクセス権限)は777にします。
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