新しいサーバーでまずすることは、SSHでログインできるようにすること。そうしないと、設定方法を調べるのが面倒です。別のモニタが必要になったり、1つのモニタで表示を切り替えなくてはなりません。
クライアントソフトはすでに Windows マシンにインストール済みなので、早速ログインをします。
ログインをします・・・。
ログインを・・・。
できませんでした。ローカル環境からはできましたので、sshd が動いていないということではなさそうです。
こうなると情報を漁ってみることになります。Google で検索してみることにしました。検索キーワードは「freebsd ssh ログインできない」で。
どうやら、初期状態ではパスワードによるログインはできないようになっているようです。誰でもログインを試みることができる状態で運用するには危険ということで、暗号鍵を使用する方式が推奨されています。同じ部屋の中からしかログインしないので、設定を変更することにしました。
設定ファイル /etc/ssh/sshd_config
を編集します。次のようになっている場所を探します。
- # PasswordAuthentication no
コメントアウトをはずし、no を yes にします。次のようになります。
- PasswordAuthentication yes
変更を反映させるため、スタンドアローンでデーモンが稼動している場合は kill -HUP プロセスID
で再起動させます。inetd 経由の場合はそのままでいいです。
これで無事ログインできるようになりました。このままだと危険なので、ポートをふさぐ、アクセス元を制限するなどの対策を必ずしましょう。
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