週刊誌までが記事にしたファイル交換ソフト Winny の作者である金子氏の裁判結果は、有罪となりました。罰金は150万円だそうです。
なお、金子氏は控訴するとのことです。
- 「Winny」開発者の金子勇氏に罰金150万円の有罪判決
- Winny開発者に有罪判決–150万円の罰金命令
- Winny開発者に有罪判決
- 京都地裁、『Winny』開発者に著作権違反幇助で罰金150万円
- 開発者、問われるモラル…ウィニー有罪判決
- ウィニー開発者、有罪・罰金150万円…京都地裁判決
- ウィニー開発者に有罪、「著作権侵害をほう助」・京都地裁
- 「控訴して技術を世に問う」・ウィニー開発者、判決を批判
- 【関連】技術者の『独善』は罪
- ウィニー開発者に罰金150万円判決 被告は控訴の方針
- ウィニー開発者に罰金150万円の有罪判決 京都地裁
- ウィニー開発の元東大助手に有罪判決
有罪となった理由は、違法行為に使われることを知りながら配布を続けた点にあるようです。この考えで行くと、やり取りされるメールの半分以上(米Postini社による今年11月の調査では93%)を占める迷惑メールが有罪となる国でメールサーバーソフトを公開すると有罪になりそうな気がしますが、どうなんでしょうか。