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2010年7月11日 日曜日

Amazon.co.jp が書籍でポイント還元開始

Filed under: 書籍
タグ:, , ,
時間:14時59分
投稿者:よしとも
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日本では、書籍の値段が全国どこでも固定です。これは再販制度のためで、衣類や家電のような、特売キャンペーンは存在しません。安くなるのは再販制度の影響がない古本のみで、早く読みたい場合やきれいなものがほしい場合には対象外になります。

私の場合は金券ショップで図書カードを買ってきて、それを使って購入するようにしています。先日は5,000円のが4,900円でした。割合としてはわずか2%ですが、やらないよりはいいかということで続けています。

ここまでは前置き。タイトルですでにわかっていると思いますが、Amazon.co.jp(以降、アマゾンと表記します) が特定の書籍に対してポイント還元キャンペーンをやっています。ポイントは価格の10%。図書カードよりも5倍お得ということで、本の虫としては見逃せません。

キャンペーンの内容はと言うと、本・コミック・雑誌のベストセラーおよび「ほしい物リスト」に登録された中から、100タイトル以上を対象として価格の10%をポイント還元すると言うもの。

対象商品は平日の正午に毎日更新されるため、チェックを頻繁にすることをお勧めします。商品によっては次回の更新時にキャンペーンの対象外になってしまうこともあるため、場合によっては何度も注文することになるでしょう。この点については煩雑でちょっと面倒ですね。送料無料キャンペーンが同時に行われているので、1冊からでも損にならないのはありがたいです。明日買いに行こうと思ってた文庫本が対象になっていたので、早速注文することに。

「ほしい物リスト」の登録も選定の条件であるため、欲しいけどまだ購入していないものがあれば登録しましょう。今はまだキャンペーン対象になっていなくても、たくさんの人が登録することで対象になる可能性があります。私も初めてこのサービスを利用しました。

最後にうがった見方を。

このキャンペーンの目的としては2つあると思っています。
1つは、「ほしい物リスト」の利用率アップ。欲しいけど購入していない商品の情報は、アマゾンにとって需要を知るための情報源となります。利用者の好みを知るための情報であり、もっと充実させたいのではないでしょうか。今はたまに変なものをお勧めされることがありますが、情報の充実によって精度が高くなるかもしれません。利用者には本当に好みに合ったものがお勧めされ、アマゾンも購入してもらえる可能性の高いものを提示できます。

もう1つは、単に売り上げアップ。10%は額としては結構なものですが、その分たくさん売れればペイできます。隠れた人気商品の掘り起こしも出来ますので、在庫切れによる機会損失の回避にも繋がるのではないでしょうか。

企業であるからには、儲けを出さなくてはなりません。キャンペーンは最終的に儲けに繋がると思うからやるのです。我々消費者も、どうせならキャンペーンで得をさせてもらいましょう。

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