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2014年4月19日 土曜日

スギ・ヒノキ花粉症患者の春

Filed under: 雑学
タグ:,
時間:17時37分
投稿者:よしとも
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春です。出会いと別れの季節、変化の季節などと言われます。寒さも和らぎ、暖かくなって非常に過ごしやすいと言われる時期です。ある特定の人を除けば・・・。

私はその特定の人である花粉患者です。初めて症状が出たのは20年ほど前。それ以来、ずっと春はつらい季節となりました。

以下は、すべて私の個人的意見に基づきます。内容についての正確性は保証しかねますので、医療情報を求める方は専門家にご相談ください。

症状

人によって違いはありますが、花粉症の症状としては次のようなものがあります。

  • 立て続けのくしゃみ
  • 慢性的な鼻づまり
  • 水のように粘性の低い鼻水
  • 目のかゆみ
  • 副次的に集中力の低下や睡眠不足

このような症状が、スギ花粉の場合は早ければ2月後半から4月まで、ヒノキ花粉の場合は4月から5月まで続きます。スギ花粉に反応する人の多くはヒノキ花粉にも反応するため、2月から5月までの3ヶ月ほど続くことになります。

症状を抑えるための市販薬もありますが、古い世代の抗ヒスタミン系薬は強い眠気や鼻と口の乾燥という副作用があり、これもまたつらいものです。(新しい世代のものは副作用が少ないものの、第一類であったり値段が高い)

日常

症状が出る期間、可能な限り花粉との接触を避けることが重視されます。帰宅する際には玄関前で服を叩き、洗濯物を取り込む際も同様に。

窓を開けるなどもってのほか。換気は毒物を取り込むに等しい行為です。ここ数年は春であっても気温が25度を超えることが多くなり、締め切った部屋であれば28度ほどになることも。窓を開けて涼しい外気を取り入れたくなるのですが、薄着や扇風機などで対処することになります。

症状が無くて花粉症患者と同居している方、どうかご協力を。

社会的扱い

花粉症は微熱程度の風邪と同じ扱いをされているのが現状です。期間が長いこともあり、残念ながら休みをもらう理由として認められることはありません。

重症の場合は集中力が落ち、ミスが発生しやすくなります。非常に危険な機械操作や運転などを行う職種では、休める正当な理由として認められると良いですね。根治療法、せめて副作用の少ない対処療法が早く開発されることを強く希望する日々です。

終わりに

スギ・ヒノキ花粉の時期はまだ1ヶ月ほど続きます。この記事をお読みの患者の方、がんばって何とか乗り切りましょう。ブタクサ・イネ科など、ほかの植物の花粉に反応が出る方はこれからですね。市販薬で乗り切ろうという方は、少し早めに飲み始めると効果的です。

患者ではない方、無理のない範囲でかまいませんので、出来るだけご協力ください。今は平気かもしれませんが、将来患者となる可能性もあるのです。そのときご自身が楽になるためと思って、花粉症患者に優しい雰囲気作りをしていただけたら幸いです。

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2011年5月3日 火曜日

アレルシャットの効果と感想

Filed under: 雑多
タグ:, , , ,
時間:17時32分
投稿者:よしとも
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去年か一昨年くらいから、鼻に塗ることで花粉を寄せ付けなくするというコンセプトの花粉対策商品がいろいろと出てきました。今期はフマキラーが販売しているアレルシャットを試してみたので、時期的に遅いかもしれませんが感想を書いてみたいと思います。

試したのは、30日分の無香料タイプです。

私の症状と対策

まずは、私の花粉症と行っている対策について。軽い人と重症な人では効果も違ってくると思いますので、参考として書いておきます。

症状が出るようになったのは20年位前から。症状が出ないのを0、薬を飲んでもつらくてしょうがないというのを10とすると、私の場合は7か8くらいでしょうか。薬を飲まないとひどいことになりますが、きっちりと薬を飲めば取りあえず生活は出来ます。

数年前から症状を抑えられるというお茶を飲むようにしたり、薬は同じものを続けて買わないようにするといった対処をしています。ほかには花粉を家の中に入れないとか、恐らく多くの人がやっているようなことだけです。マスクは肌荒れになるのと薬で症状をある程度抑えられているので使っていません。

アレルシャットについて

さて、ここから本題。

アレルシャットは、鼻の穴に塗っておくことで奥に入らないように捕まえるというものです。ネイザルガードなど静電気で寄せ付けないというものもありますが、それとは別。塗ったところに花粉が溜まるというのは気になりますが、取りあえず鼻の奥に入りさえしなければアレルギー反応は起きないらしいので我慢します。

なお、これは医薬品ではないので通販でも購入できます。

効果

初めからこれだけに頼ることが出来るほどの効果はないと感じました。Amazon.co.jp のカスタマーレビューにもありますが、鼻水の多い状態では長くは持たないでしょう。鼻炎薬との併用は必須です。

しかし、ある程度したら鼻炎薬なしでも大丈夫になるかもしれません。これは私の推測ですが、鼻に入る花粉の量が減ってくれば、体内に入り込んだ量も減って症状も軽くなるはずです。そうなれば、鼻水の量も少なくなり、何度も塗りなおす必要がなくなるのではないでしょうか。

実際、鼻炎薬(このときはジョンソン・エンド・ジョンソンのアネトン)と併用し始めてから3日ほどで症状がかなり軽くなりました。休みの日などにアレルシャットだけにしてみたことが何度かありますが、かなり楽に過ごす事が出来ました。使用量も、外出前の1回だけで済んでいて、1ヶ月以上経ちましたが3分の2くらい残っています。

花粉症の症状が出るのは、体内に入り込んだ花粉の量が一定数に達してからという話を聞いたことがあります。つまりは、この上限を超えさせなければいいのです。本格的な時期を迎えるよりも前から使い始めれば、比較的軽い症状ですむかもしれません。使い方の説明にも、花粉シーズン前からのご使用をおすすめします。とあります。

市販の鼻炎薬は、強い眠気や鼻の乾燥と言った副作用が悩みです。この手の商品は少々高いかもしれませんが、副作用がないという点だけでも1度は試してみる価値があるのではないでしょうか。3日分というのもあります。お試し用ですね。

来期の予定

2012年も使用期限内なので、来期はこれだけで試してみようかと思います。果たしてどこまで症状が抑えられるか。

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