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2009年2月4日 水曜日

Seagate HDD のその後

Filed under: ハードウェア
タグ:, ,
時間:1時14分
投稿者:よしとも
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一部の Seagate HDD で認識されなくなることがあると先月発表されましたが、まだ覚えていますでしょうか。

その後、いくつか発表がありました。

  • Seagate 曰く。一部の製造ラインで組み立てられた製品に限られる。
  • 正規輸入代理店曰く。取り扱った中には該当するロットは含まれていない。
  • 販売店曰く。代理店は大丈夫だと言っているので販売を再開します。
  • 自称Seagateの技術者曰く。不具合の原因は単純なプログラムミス。不具合を修正したファームウェアは、ロクにテストをされていない。

Seagate のチェックサイトは何度も内容が変わって、現在はモデルナンバーとシリアルナンバーの2つの方法で確認するようになっています。

モデルナンバー確認ページ
シリアルナンバー確認ページ

手持ちのものでは、とりあえず該当しないとの結果でした。該当しない場合では、ファームウェアをダウンロードするリンクは表示されないようです。ファームウェアが十分にテストされていると信じてアップデートすると言う選択肢はなくなってしまいました。

残る選択肢は2つ。

  • 該当しないから安心して使い続ける。
  • 別のメーカーの HDD を買ってきて入れ替える。

さて、どうしましょうか。

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2009年1月23日 金曜日

問題の Seagate HDD 発見

Filed under: ハードウェア
タグ:, ,
時間:0時43分
投稿者:よしとも
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Seagate のほとんどの現行 HDD で、ファームウェアにバグがあることが発表されています。

該当するのは、次の3つのシリーズ。

  • Barracuda 7200.11 シリーズ
  • Barracuda ES.2 SATA シリーズ
  • DiamondMax 22 シリーズ

ローカルサーバーに使っていることを思い出して確認してみると、見事該当してしまいました。朝から並んで、格安で購入したものだったのですが・・・。

ローカルサーバーの OS は Windows ではなく FreeBSD なので、Seagate が配布しているツール(Drive Detect)は使用できません。次のコマンドを実行することで、必要な情報が得られます。

  1. atacontrol cap デバイス名

このコマンドでは、モデル名だけでなくファームウェアのバージョンやシリアルナンバーなども見ることができます。これらの情報を元に、自分の持っている HDD が該当するかどうかを知ることができます。

運悪く該当してしまって、運良く(?)対応するファームウェアが公開されている場合は、アップデートすることで問題が解消するかもしれません。ただ、即席であるためか、アップデートしたことで悪化したと言う話もいくつか上がっているので注意が必要です。

なお、GIGAZINEの編集部では実際に該当する HDD がアクセス不能となり記事にしています。少し古い情報で現在とは状況が多少違ってしまっていますが、参考情報として役に立ちそうです。

幸い、問題の HDD を使用しているローカルサーバーはまだ本格稼動していないため、私はしばらく様子を見ることにしました。起動するときにこの現象が起きると言う話もあるので、起動したままにしておこうと思います。

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