前巻からあまり時代は進んでおらず、数年後のようです。内容の多くは、暴力的なほうではない意味での年齢制限をしなくて大丈夫なのか?という感じ。15歳以上くらいでしょうか。
この巻を読み終わると、シリーズで発行済みのものはすべて読み終わることに。次は秋ごろに発行予定ということで、しばらくは待ち遠しい日々になりそうです。
前巻からあまり時代は進んでおらず、数年後のようです。内容の多くは、暴力的なほうではない意味での年齢制限をしなくて大丈夫なのか?という感じ。15歳以上くらいでしょうか。
この巻を読み終わると、シリーズで発行済みのものはすべて読み終わることに。次は秋ごろに発行予定ということで、しばらくは待ち遠しい日々になりそうです。
まだ先と思っていたアナログ放送の終了も、あっという間に秒読み段階に突入しました。
岩手・宮城・福島の3県を除き、本日2011年7月24日の正午に放送が終了。ブルーバックのお知らせ表示に切り替わります。残り15分もありません。
その後、深夜0時を境に完全停波。画面はいわゆる砂嵐の状態に。
もしかすると、放送が終了することをまだ知らない人がいるかもしれません。電気店や放送局などには問い合わせが殺到することでしょう。
テレビ放送の表示をするすべての機器は、地上デジタル放送に対応していないと使い物にならなくなります。録画も出来なくなりますので、過去に録画したものを再生する専用の機器になってしまいます。
機器の対応だけでなく、場合によってはアンテナを取り替える必要があることも。UHFに対応したものでないと駄目です。地域によっては、現在VHFだけのことや、アンテナが古くて周波数などが合わないことがあります。工事を請け負っているところは依頼が殺到していて、すぐには出来ないことがあるという話しです。現在対応できていない場合は、数ヶ月テレビが見れなくなることを覚悟しておいたほうがいいでしょう。
『天冥の標』第3巻。時代は一気に300年ほど進んで2310年。舞台も宇宙に移り、一気にSF色が強くなりました。
記憶のある固有名詞がたくさん出てきていますが、まだ全10巻の半分にも達していません。このあともいろいろとエピソードが描かれることでしょう。
室内の気温を知るのに小学校の教材だったアルコール式温度計を長年使っていましたが、昨年落としてしまった時に泡ができてしまいました。何とか直せないものかと試したもののダメで、諦めて新しく購入することに。
購入したのは、シンワのメーター表示のもの。特に説明はありませんが、電源不要でバイメタルを使用していると思います。これなら落としても壊れにくいはず。
ご覧のとおり、非常に簡素なものです。直径3.5センチで、手の中にすっぽりと納まってしまうサイズ。
目盛りは2度ずつなので。精度は高くありません。それも、マイナス21度以下とプラス41度以上では半分の精度に。精度を求める場合には使い物になりません。
パッケージも非常に簡素。ビニールの袋に入っているだけで、説明書もありません。
裏側には、簡単な説明があります。
黄色い長方形のは両面テープ2つ付属しています。おそらく使い捨て。
精度も低いしその場の温度を表示するまでは1時間かかるらしいので、細かく気温を知りたい場合には向きませんが、エアコンを使うタイミングを知るという目的には十分使えています。値段も安いし(購入時は税別320円)、悪くない買い物だと思っています。
やたら物持ちのいい私のことですから、末永くお世話になることでしょう。
『天冥の標』第2巻です。1巻最後の続きが描かれると思いきや、時代は一気に戻って西暦2010年代。主人公は日本人。
単体でも問題ないのではないかと思うほど内容が変わっていますが、1巻を読んだ後であればきちんと繋がりがあることがわかります。
裏表紙に書いてある範囲ならネタばれ許容範囲と思っていつも書いていますが、今回はこれ以上はやめておきます。これから読む方の楽しみを奪ってしまいそうなので。Amazon.co.jp のレビューも、最後まで読みきるまでは避けておいたほうがよさそうです。
それではどうぞ楽しい時間を。私もこれより残りを楽しむことにします。
あと3/5。何が描かれるのか。
iPhone 3G購入から2年半。1週間前にiPhone4(16GB)に機種変更してきました。せっかくなのでホワイトモデルを選択。次世代iPhoneが出るのが先になりそうだということで、この日を境に多くの人が機種変更を行ったようです。
ソフトバンクのキャンペーンから10月に次世代のiPhoneが出るのではないかとの噂もありますが、もともと6月に出ることを想定していたのと次世代機の予約から入手までの期間を考えると、もう待ちきれなくなるのが見えてますのでそこは目をつぶることにしました。
機種変更は、近場のソフトバンクショップで。大きな店舗ではありませんが、普通に在庫がありましたので品不足ではないようです。
SIMカードがマイクロSIMカードになったために再発行が必要でしたが、その分の料金は請求されませんでした。
プランは少しだけ変更しました。
ほぼ確実にパケット通信料が上限まで達しているので、パケットし放題をフラットに変更。これによって月月割の額が1920円になり、パケットし放題 for スマートフォンの上限額を下げていた iPhone for everybody も解約。2年間無料だと思っていたら永久無料だったソフトバンク Wi-Fi-スポットも、使う機会がなさそうですがつけてもらいました。
さて、肝心のiPhone4です。
3Gからの機種変更なので、なんと言っても非常に快適になりました。動作の引っかかりもなく、思考の邪魔をされることはほとんどありません。無線LANもIEEE 802.11nが使用されるようになって、通信速度もアップしました。
噂のデスグリップ(アンテナを皮膚で通電させてしまうことによってアンテナ信号強度が低下する問題)ですが、1回目だけ5本から3本に低下したものの、その後は3Gで使っていたカバーをつけてしまったので問題なく、時々試しても再現しませんでした。ホワイトモデルではすでに対策済みという話もありますので安心していいのかもしれません。
3Gよりもブレに強くなった気がします。接写やデジタルズームにも対応し、LEDによるフラッシュも出来るように。タッチでピントを合わせたい場所を指定できるなど、かなり実用的になりました。デジタルカメラが要らなくなるのも時間の問題かもしれません。俗に青カビと言われている問題は未解決のようです。白いものを写すと中央付近が青っぽくなり、その周辺は逆に赤っぽくなっています。これはまだ駄目ですね。
下記は白い壁を撮影したもの。リンク先はオリジナルサイズのままなので大きめ(ファイルサイズ3.13MB 解像度2,592px × 1,936px)です。
現象は動画でも発生します。同じ場所を左右に振りながら撮影しています。
解像度についてはご存知のとおり。PC用サイトを見るときが一番実感します。幅が足りなくて崩れてしまっていたサイトも大丈夫になりました。
液晶が黄色っぽく見える件(通称尿液晶)については、少なくとも私には気になりません。輝度を押さえているせいもあるかもしれませんが、周辺の白い部分やソフトバンクの紙袋と並べると青っぽいくらいです。
現在iPhone3Gの方には、十分魅力的な候補になりえます。年末まで待ちきれない場合は検討を勧めたい。待ちきれる方は次世代iPhoneをどうぞ。
まだ読んでいないままの小説が積み上がっているのに、誘惑に負けて読み始めてしまいました。小川一水氏による、全10巻となる長編シリーズの1巻です。
舞台は西暦2803年。入植から300年目を迎えようとしている、殖民星メニー・メニー・シープ。入植時のトラブルによって技術の多くを失いつつも、なんとか日々の営みを続けてきた世界。
雰囲気は氏の作品の中では『復活の地』が近いでしょうか。とは言いつつも、出来ることは何でも入れて行こうというコンセプトなので、さまざまな面を見せてくれるに違いありません。非常に長く楽しめそうです。
雨の多い季節になりました。降るか降らないかわからないことも多く、傘を持って歩いている人をよく見かけます。
気になるのが、その傘の持ち方。(折りたたみ傘を除く)
まず、傘の中ほどを握って水平にして持っている人。非常に危ないです。
大型のものともなると結構長くて、80センチというものも。そんな長いものを水平にして持つべきではありません。あまつさえ、それを前後に振っている人もいるのです。後ろの人を突いてしまわないかと、見ていて不安になります。
さらに言えば、子供の目をついてしまう可能性も。
歩きタバコの危険性の1つとして子供の目線と同じ高さというのがありますが、同じ高さで持っているのですから、傘にも同じことが言えます。当たり所が悪ければ失明してしまうでしょうね。
傘の上部を持ってぶら下げる持ち方。
水平にするよりは安全ですが、振り子のように前後に振るのはやめてほしいものです。後ろの人にぶつかる可能性は十分あります。脛に当たったら、さぞ痛いことでしょう。
最後に、私が思う理想的な持ち方。
まず、垂直に持つこと。それだけでも自分を中心とした影響範囲が狭くなります。
それから大きく揺らさないこと。地面に対して垂直な状態を維持するように意識します。少なくとも自分の歩幅と同じかそれ以下に収めます。杖のようにつくのもいいかもしれません。自然と揺れ幅を小さくできます。
私の場合は、取っ手をつかんで地面から浮かせた状態を維持する持ち方をしています。
皆さんの持ち方は安全ですか?
マルドゥックシリーズの短編集。
バロットを主人公とする『マルドゥック・スクランブル』、ボイルドを主人公とした『マルドゥック・ヴェロシティ』、今年刊行予定の完結編『マルドゥック・アノニマス』を舞台とした5編。
加えて、冲方氏のインタビューと『マルドゥック・スクランブル』初期原稿である『事件屋家業』の冒頭も収録されています。
本編を読んでないとわかり難いかもしれませんが、逆にこれで面白いと感じたならばぜひ本編を。『マルドゥック・スクランブル』は加筆した完全版が出版されています。
WordPressで構築したサイトを、CMSのMODXを使って再構築をしてみました。WordPress使用者の視点から導入の解説を簡単にしてみたいと思います。
もともとブログを目的として作られたWordPressですが、最近はCMS的な使い方をされることも多くなりました。導入事例として紹介されている中には、かなり知名度の高い大手企業も複数含まれます。いくつか例を挙げてみます。
私も、MMORPGで参加しているギルドサイトの構築で試しにWordPressを使用してみたことがあります。ページ数が少なくてコンテンツが増える予定もなかったので、固定ページだけで構成してしまう方法を採用しました。テーマのどのファイルを使用するか指定できますし、アドレスも意味のある単語が使用できます。
サイトは完成し、これといって問題もないまましばらく運用していました。問題はなかったのですが、なんとなくCMSを使ってみたくなり、思い切って再構築を行うことにしました。
私も改めて調べてから気がついたのですが、世の中には非常にたくさんのCMSが存在します。一般的に公開されている中ではWikiとXOOPSしか知りませんでしたが、ウィキペディアのコンテンツマネージメントシステムの項で汎用CMSとして掲載されているだけでも100近く。すべて見るのは不可能なので、ウィキペディアに項目があるものは取りあえず見るところから始めました。その中でPHPで構築されていて、尚且つ日本語で情報が得られるものを絞り込み。
この段階で数個まで絞り込むことが出来たので、それぞれ詳しい情報を収集。最終的にはDOMXを選びました。管理画面でサイトの構成が見やすいことと、バージョンが古いながらも書籍が1冊出ており、日本語の公式サイトがある点が決め手になりました。
まず、MODXで再構築したサイトはこちら。デザインは公式配布されている素材を使って知人にお願いしたものです。再構築前と変更はほとんどありません。
WordPressで構築したものを再現するため、ローカルサーバーに場所を確保してMODXをインストールしました。MODXには一般向けのEvolutionと大規模向けのRevolutionの2つがあり、今回使用したのはEvolutionです。
インストールは簡単です。WordPressに比べるとステップは多いですが、出来るだけ自動化しようとしたためでしょう。パーミッションの設定などはやや煩雑に感じました。詳しくは、公式サイトにあるインストールの説明をご覧ください。
管理画面上でコンテンツを増やしていけます。コンテンツには、存在しないページにアクセスがあったときに表示するもの(「Page Not Found」です)も含めます。
階層構造にすることも出来ますが、今回はすべてフラットです。トップページは別の場所で指定するだけなので、特別扱いせずに同じ階層に作ります。
WordPressのページスラッグのようなフレンドリーURLを使用することを前提にしているので、トップページの名前はindex
として index.html
でアクセスできるようにしました。
中身が出来たら、取りあえずサイトを見て確認です。デザインは後から設定するので、この時点ではデフォルトのままです。
WordPressではサイトデザインがテーマとしてまとまっていますが、MODXの場合はテンプレートファイルに相当するものはデータベース上に登録されるだけでファイルではありません。MovableTypeと同じですね。
まずは、WordPressで構築したサイトのトップページではないページのソースを持ってきてテキストエディタに貼り付けます。そのままテンプレートにしてしまうことも出来ますが、それではCMSである意味がありませんのできちんと作ります。
コンテンツとなる部分をテンプレート変数 [*content*]
に置き換えます。WordPressでは、the_content()
を呼ぶのに相当します。同じように、コンテンツで登録したデータを利用したいところもテンプレート変数に置き換えます。
トップページは少し構成が異なるのでそのままでは問題があります。方法としては2つあって、1つは専用にテンプレートを作る方法。違いが多い場合はこの方法がわかりやすいです。
もう1つは、1つのテンプレートの中で分岐処理をする方法。違いがわずかな場合は変更作業などが楽になるのでお勧めです。今回は違いが次の2つだけなのでこの方法を採用しました。
MODXのテンプレートはPHPのコードを直接書けないどころか、Smartyのような分岐処理も出来ません。自由度は下がりますが、メンテナンス性を高めるためだそうです。どうしても必要な場合は、スニペットという拡張機能としてのPHPプログラムに記述し、その結果を使いたい場所には [[スニペット名]]
と記述します。
HTMLページタイトルの場合は、次のようなスニペットを使用しました。トップページ以外ではコンテンツのタイトルも含めると言うものです。
また、コンテンツ内にコンテンツタイトルを含めるかどうかについては、Not Found のページでも対象にしたかったため別の方法を使用しています。表示の有無を選べるテンプレート変数を登録し、それを取得して分岐するようなスニペットを登録します。前半でテンプレート変数 DisplayH2Tag
の値を取得し、後半で [*content*]
を含む出力をしています。[*content*]
を含むようにしたのは、単にテンプレートの見通しが悪く感じたためです。
スニペットの登録が終わったら、テンプレートの [*content*]
をスニペット変数に置き換えます。
最後に、ナビゲーション部分を Wayfinder というスニペットを使って表示します。このスニペットは初めから使用できるようになっていてなかなか便利です。
テンプレートのメニューを表示したいところに、次のようにスニペット変数を記述します。
次に、設定ファイルを作成してFTPでアップロードします。設定ファイルはパラメーターを指定する替わりになるものです。設置場所が決められないのは難点。
設置場所はドキュメントルートの assets/snippets/wayfinder/configs
で、ファイル名は navigation.config.php
です。ファイルの内容は下記のとおり。
Wayfinderの使い方については、Let’s enjoy MODxの解説が非常に参考になりました。パラメーターの意味については、そちらをご覧ください。
以上で解説終了。MODXについては素人にも届かないので、間違っているところがあったらごめんなさい。
それから、設置作業中にツイッターでPHPのmagic_quotes_gpcがオンになっていると問題になることをつぶやいたのですが、それに対して本家コミッターのyamaさんから次のバージョンで修正するとのご連絡が。その後も何度かアドバイスを頂け、非常に助かりました。ありがとうございました。
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