気がついたら、WordPress 2.6 の日本語版がリリースされていました。最近展開が早くて引き離されっぱなしです。
- WordPress 2.6 日本語版リリースのお知らせ(WordPress | 日本語)
プラグインに影響する変更もあったようで、開発側にもいる身としては悩ましいところです。ちゃんと読んでおかないとと思いつつも、日本語の情報がまだのようなので尻込みしてます。
気がついたら、WordPress 2.6 の日本語版がリリースされていました。最近展開が早くて引き離されっぱなしです。
プラグインに影響する変更もあったようで、開発側にもいる身としては悩ましいところです。ちゃんと読んでおかないとと思いつつも、日本語の情報がまだのようなので尻込みしてます。
新しいサーバーでまずすることは、SSHでログインできるようにすること。そうしないと、設定方法を調べるのが面倒です。別のモニタが必要になったり、1つのモニタで表示を切り替えなくてはなりません。
クライアントソフトはすでに Windows マシンにインストール済みなので、早速ログインをします。
ログインをします・・・。
ログインを・・・。
できませんでした。ローカル環境からはできましたので、sshd が動いていないということではなさそうです。
こうなると情報を漁ってみることになります。Google で検索してみることにしました。検索キーワードは「freebsd ssh ログインできない」で。
どうやら、初期状態ではパスワードによるログインはできないようになっているようです。誰でもログインを試みることができる状態で運用するには危険ということで、暗号鍵を使用する方式が推奨されています。同じ部屋の中からしかログインしないので、設定を変更することにしました。
設定ファイル /etc/ssh/sshd_config
を編集します。次のようになっている場所を探します。
コメントアウトをはずし、no を yes にします。次のようになります。
変更を反映させるため、スタンドアローンでデーモンが稼動している場合は kill -HUP プロセスID
で再起動させます。inetd 経由の場合はそのままでいいです。
これで無事ログインできるようになりました。このままだと危険なので、ポートをふさぐ、アクセス元を制限するなどの対策を必ずしましょう。
ローカルサーバー(いわゆる自宅サーバーですが、特に公開しているわけではないので)として長年使っている自作パソコンがあるのですが、チップセットファンが動かなくなっていることが判明。ほとんど熱くなってませんでしたが、もともとついていたものがなくなったわけで心配です。
CPU が Athlon XP 1700+ とかなり古めであることもあってそのうち新しいものをと考えていたのですが、これを機会に数年ぶりに新調することにしました。
構成はこんな感じ。コンセプトは静穏&省電力&スペックアップ。
OSインストールまで済ませて設定変更などを行ってるところですが、非常に静かだし熱くもありません。気温27度ほどの環境で30分動かしてみましたが、電源ユニットのあたりが少し暖かいくらいでした。ビデオカードがないということでエアフローがよくなったのか、マザーボードチップセットのヒートシンクも平気で触っていられる程度で済んでいます。CPUクーラーをファンレスにしてみたくなりました。
しばらくは設定作業が続きます。忘れてたりすることも多いので、ブログのネタもその関係が増える予定。
組みあがった環境でベンチマークテストをしてみました。環境は以下のとおり。
Vista 標準の機能です。
ゲーム戦国無双2の動作確認を目的としたベンチマークソフトです。公式サイトからダウンロードできます。
ひよひよ氏によるフリーの総合ベンチマークソフトです。Windowsでは定番となっています。
3DCGソフト CINEMA 4D をベースに作られた、MAXON のベンチマークソフトです。レイトレーシングまたはラジオシティーと思われるレンダリングと、OpenGLによるリアルタイムアニメーション処理を行います。
室内気温25度ほどの環境で、通常51~53度、特に重い CINEBENCHI の全コアを使用したレンダリング時で72度(付属ソフト abit EQ で確認)です。
なお、CPU のヒートスプレッド(放熱板)かクーラーのヒートシンク裏面が平らではないようで、熱伝導シートの両端(フック方向)しか接触しておりませんでした。そのため、前述したレンダリング時にはあっという間に80度を超えてしまうということに。
熱伝導シートをふき取り、接触していなかった中央を少し多めになるように手持ちのグリスを塗ったところ、前述の温度まで下がりました。通常時の温度も3度ほど低くなり、接触面積の影響を実感することとなりました。
そのうち CPU クーラーは交換するつもりでいたので、しばらくはこのままで間に合わせようと思っています。
後編は、組み立てと通電してからについて書いてみたいと思います。前半がまだの方はそちらからどうぞ。
組み立ては一般的なマザーボードと同じです。基本どおり、最小限の構成(マザーボード・CPU・メモリ)で動作させて見ます。通常はビデオカードも必要ですが、今回はオンボードであるのでそちらで済ませます。
CPU クーラーは純正品を使いました。固定するときに使うレバーが下側に来るように取り付け、ケーブルをゆるく結ぶと弛みも少なくてちょうどいい具合になります。
BIOSのメニューを表示させたまま、30分ほど様子を見ました。室温25度くらいの状況で、マザーボードむき出しです。特に風を当てるなどのことはしていません。
途中で確認した感じでは、一番熱くなるのは中央のチップセットヒートシンクです。長くは触っていられないほどでした。きちんと風を当ててやる必要がありそうです。
次に熱くなったのは、マザーボード上の LAN コントローラーチップがあるところとその周辺。触れる前に熱を感じるくらいで、長時間起動していると長く触り続けるのを躊躇するほどになります。ここも要注意です。
その次というか最後ですが、CPU クーラーのヒートシンク部分も熱くなります。もっとも、ファンがあるのでそんなには熱くはなりません。それなりに触り続けることもできました。ただ、真夏にはちょっと不安を感じます。風通しが悪い部屋なので、去年は平気で35度を何度も超えました。発熱が上がっているので、今年は40度近くになってしまうかもしれません。先に人間のほうがダウンします。
様子を見て大丈夫そうだったので、ケースに組み込みます。
ケーブルのレイアウトは毎回悩みます。光学ドライブがIDEからシリアルATAになったので、フラットケーブルが1つ減って少し楽になりました。多少は風通しもよくなったのではないでしょうか。
なお、このマザーボードはケースファン用のコネクタが値段の割りに多いです。AUXFAN が上下に1つずつと、SYSFAN が IDE コネクタの下に1つです。前のマザーボードでは1つしかなく変換ケーブルが必要でしたが、今回はマザーボード上のもので足りました。CPU 専用の4ピンのものも別に用意されています。
組み込みが終わったら、こちらも基本の負荷テストを兼ねてメモリチェックです。使用するメモリはすでにチェック済みですが、相性問題を燻り出す意味でもう1度やります。memtest86+ で2回パスするまで行いました。
メモリも大丈夫なことを確認できたらビデオカードを取り付けます。
BIOS の設定では拡張スロットのビデオカードがオンボードよりも優先されるはずなのですが、なぜか信号が出力されませんでした。散々付けたり外したりしてもモニタは黒いままで、駄目元で BIOS メニューで Load Fail-Safe Defaults
をやったら出力されるようになりました。
最近のシリアルATAコントローラーでは、本来の性能が出せる代わりに従来の IDE と互換性がない AHCI モードに対応しているものがあります。Windows Vista はこの AHCI に標準で対応していて、Windows XP のときのようにインストール途中でドライバをインストールする必要がありません。Windows のインストール後に AHCI モードに変更すると起動できなくなってしまうので、AHCI にすることが決まっている場合は初めに変更しておく必要があります。
このマザーボードでは、Integrated Peripherals
の OnChip IDE/STAT Device
にある RAID Configuration
で設定します。OnChip SATA Mode
という項目があり、これを AHCI にします。
なお、レジストリをいじることで、あとから強引に変更する方法もあります。実は後から変更しようとしました。諦めかけながらも検索で情報を漁ってるときにこの方法を見つけました。
マイクロソフトのサポートページに掲載されている方法ですが、動作保証はないので自己責任でお願いします。
初期状態では標準ドライバが使用されますが、インストール後にきちんと専用のドライバをインストールしましょう。Nvidia の汎用ドライバでも動きますが、abit のドライバでないと S3 からの復帰で失敗するという話もあります。
オンボードと拡張ビデオカードを併用するという Hybrid SLI ですが、購入時の BIOS(BIOS ID 10)には項目すらありません。BIOS ID 11では項目がありますが、×印がついていて設定を変更することはできませんでした。
abit のドライバも Hybrid SLI 対応のものはベータ版しか公開されておらず、使えるようになるにはまだしばらくかかりそうです。
次回、ベンチマークの結果をいくつか記載して最後としたいと思います。
パーツレポートのマザーボード編です。今回は前編ということで、開封レポートです。
まずは化粧箱の外観から。
まあ、普通ですね。マイクロATXなので、ほぼ正方形です。持ち帰るときに、左下の部分が少し歪んでしまいました。
上下2重構造になっていています。上の段には付属品が納まっていました。奥に見えるのはバックプレートとケーブル類、手前がマニュアルなどの薄いものです。
付属品です。必要最低限といった感じ。私はこういうほうが好みです。
左上の一番大きいのがマニュアル。A-N78 Series と書いてあり、A-N78H と共有となっています。
ちなみに、マニュアルによると A-N78H は GeForce 8100 を使用したもので、IEEE1394 がなくオーディオコネクタが3つだけになっているようです。
マニュアルの隣にある四角いものは、レイアウト図のシールです。ケースの内側に張っておくと作業をするときに便利かもしれませんが、今回のようにあとからマザーボードを交換することもあるのでやってません。
その下の銀色のものがバックプレート。HDMIコネクタの上位置はスリットになっています。手をかざすと、CPUファンからと思われるかすかな風が出てきているのが感じられました。
バックプレートの右にあるのがケーブル類です。シリアルATAケーブルは金属製のフックがついた良いものでした。一般的なケーブルは簡単に抜けてしまいますが、このケーブルはしっかりと固定されます。
付属品を取り出して内蓋を開けたところです。緩衝材などはなく、マザーボードは一般的な静電気防止の袋に入っているだけです。
袋から出したところ。チップセットヒートシンクが目立っています。計ってみたところ、高さは32ミリメートルでした。大型のCPUクーラーをつける場合は干渉するかもしれません。CPUクーラー用のフックからの距離は20ミリメートルほどです。
CMOSクリア用のジャンパが1つあるのですが、そこに刺してあるジャンパピンは長い持ち手のあるタイプでした。持ち手のないものが一般的なので、これはちょっとうれしいです。めったに触るものではないので、人によっては長くて邪魔と感じるかもしれませんが。
次回は、実際に通電したときのことを書く予定です。
オープンソースのブラウザ Firefox の最新メジャーバージョン 3.0 のダウンロードがまもなく開始されます。予定では、日本時間の6月18日午前2時からとのこと。
Firefox3 の変更点の最大の目玉は、軽くなることだと思っています。長年 Firefox を愛用してきていますが、使っているうちにどんどん重くなるのだけは耐えられません。思わず Opera に浮気しかけました。
愛用のプラグインの対応などの問題もありますので即移行というわけには行きませんが、早くその軽さを体験したいと思っています。メモリの消費を抑え、動作も高速化。すばらしいことです。
AMD のクアッドコア CPU Phenom 9550 です。Ahtlon64 X2(以降、X2 と表記します)のものに比べて、外箱の材質がかなり薄くなっています。ほとんど厚みがありません。また、蓋の位置が上下から左右に変更されています。
X2 と同様、横からCPUが見えます。理由は後述しますが、こちら側から開封したほうがいいです。
それでは、いざ開封。シールをカッターなどでそっと切りましょう。将来売るかもしれないことを考えると、パッケージも出来るだけ綺麗な状態を保ちたいもの。買う側の視点で考えてみても、シールをはがした跡がくっきり残ってるのは中古でも遠慮したいです。
さて、CPU側から開封したほうがいい理由ですが、ご覧のとおり半月上にくぼみがあります。ここに指を引っ掛けると取り出しやすいのですが、反対側にはこのくぼみはありません。さかさまにしないと出しにくいです。
くぼみに指を引っ掛けて取り出すとこんな感じ。
X2 では CPU とクーラーが直接外箱に入っていましたが、Phenom では CPU の箱を兼ねた中箱にクーラーの箱が収められています。クーラーの横にはマニュアルも収められています。
クーラーは下から取り出します。箱の中では横向きになっています。穴からはファンと中心に貼られたシールが見えています。
クーラーはこのような状態で箱に入っています。内蓋の真ん中の折りたたまれた部分で左右位置を、上の折りたたんだ部分で上下位置を固定するようになっています。
箱から取り出したところ。
X2 のクーラーは金属の部分が台形状になっていましたが、Phenom のものは直方体です。X2 ではファンはフックで固定されていましたが、Phenom のものはなんとフィンの隙間に食い込むようにねじ止めされています。写真では右から3番目の隙間が広くなっているのがわかりますが、ここがちょうどねじの位置です。
また、リテンションに固定するときのレバーが細めになっています。比べてしまうと華奢に見えますが、強度的には大丈夫なのでしょう。
そして、最後に主役の Phenom 9550。X2 同様、プラスチックのケースに収まっています。下にはスポンジがありますが、刺さってはいませんでした。
次回はマザーボードのレポートをします。すでに仮組み状態で動かしているので、通電後のことも書けると思います。
先週注文してあったパソコンパーツが届きました。
注文したのは、Abit のマザーボード A-N78HDと、AMD の クアッドコア CPU Phenom 9550の2つ。合わせて31,950円なり。
店舗に受け取りに行ったついでに、ソニーNECオプティアークのスーパーマルチドライブ AD-7200S-01 も購入。ソフトつきのバルク。これで、完全にフルシリアルATAです。こちらは3,990円。
写真を交えながら、レポートっぽいものを追加していきます。
AmazonLink 2.0 を開発中ですが、価格情報と発送時期の表示で悩んでしまっています。
基本的に、Amazon Web Service では商品情報を24時間までキャッシュとして所持することが可能です。めったに変更されない情報については1ヶ月まで可能ですが、現時点では24時間を基準として更新するという実装をしています。
今のところはうまく動いているのでこのまま価格についても実装するつもりだったのですが、途中で価格情報と発送時期はキャッシュ禁止となっていることが判明しました。規約に、other than pricing or availability information
とあります。
キャッシュが出来ないとなると毎回取得することになるのですが、1秒に1回というリクエスト制限があるために表示に時間がかかってしまいます。WordPress プラグインの仕様上記事単位の処理となり、1ページに複数の記事がある場合では1回のリクエストで一括して取得するという方法が使えません。
現在の選択肢は次の2つ。
今のところ1のやり方で出来ないかと検討しています。テンプレートに価格情報か発送時期のコードがあるときにだけリクエスト処理をすれば、使う人が選択することが出来ます。プログラムが汚くなりそうなのが心配ですが・・・。
一番いいのはキャッシュをさせてくれるようになることですね。期限を1時間とか30分とかにしたとしても、アクセスの多い大手ブログでは効果が出ると思うのです。
規約によると、表示された価格と発送時期を1時間ごとに強制更新する必要があるのだそうです。逆に言えば、1時間は同じままでもいいということですよね。だったら、「価格と発送時期は1時間までキャッシュ可能」とすればいいはず。
いい解決手段があればぜひご連絡ください。
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